赤ちゃんのチョコレートは与えない方がいい?いつから大丈夫?

赤ちゃんのチョコレートは与えない方がいい?いつから大丈夫?

 

疲れたとき、ホッと一息
付きたい時などに
甘い物を欲する人は
そう少なくないはずです。

 

慣れない育児に疲れて、
ちょっとしたスキマに
チョコレートを食べたくなりませんか?

 

お子さんが寝ている時、
まだ離乳食が始まっていない時なら
あまり気にならないかもしれませんが、
教えてもいないのにおやつに
敏感な赤ちゃんにとって
チョコレートも興味津々な
食べ物だと思います。

 

「ちょうだい」と言われても、
実際どのくらいの月齢から
食べてもいい物なのでしょう?

 

どうせなら、一緒におやつを
楽しみたいと思うけれど、
虫歯やアレルギー、蕁麻疹や鼻血が
出てしまったりは
しないものなのでしょうか?

 

 

今回は、甘くて魅力的なチョコレートについて、
いつからあげていいのか、
注意点など調べました!

チョコレートは体にいいの?悪いの?

 

まずは、チョコレートに含まれる
成分などについて調べてみました。

 

現在市販されているチョコレートは、
カカオ豆を発酵させてペースト状にしたものに、
砂糖やバター、粉乳などを混ぜて固めたものです。

 

砂糖や粉乳の量や種類を配合し、
様々な味のチョコレートが出来上がります。

 

チョコレートが甘いのは、
砂糖や粉乳を混ぜているからなんですね。
チョコレートは虫歯になる、
と言われているのは
糖分が多く含まれているからかと思います。

 

また、高カロリーと言われるのも、
バターや粉乳などが配合されて
いるからのようです。

 

カカオには、ポリフェノールや
カフェインなどが含まれているので
授乳をしているママは、
あまり多く摂取しないほうが
いいのかもしれません。

 

ですが、糖分を摂取することで
体の循環がよくなったり
頭がすっきりする、リラックスできるなど
良い効果もありますので、
適度に摂取するといいかもしれませんね。

 

 

赤ちゃんには与えない方がいいの?

 

専門家の意見や育児情報誌を
読んでいても、情報はさまざまです。

 

小さいうちは良くないと
書かれているものもあれば、
少量ならばあげても大丈夫と
書かれているものもあります。

 

どの意見もバラバラなのは、
必ずこうしなければいけない、
という決まりがないからです。

 

食べたからと言って必ず
体に害が出るわけではなく、
実例もあまりないので、決定的な
文面では書かれていません。

 

 

赤ちゃんにチョコレートをあげない理由

 

上記で、与えてはいけないものではないとしました。

 

さらに、チョコレートは体にも
いいものとお伝えしましたが、
それはあくまでも大人が摂取する場合のこと。

 

赤ちゃんが食べない方がいい、
明確な理由はありました!

 

 

・アレルギー反応の出る可能性がある
チョコレート自体ははアレルゲン
とはされていませんが、
問題は、含まれている成分です。

 

ミルクチョコレートに含まれている乳成分、
ナッツ入りチョコレートのナッツ、
また、チョコレートを作るカカオも、
原因の一つとされています。

 

離乳食やおやつを食べ始めた
赤ちゃんにとって、
なにがアレルギーを引き起こすかは
分からないので、あまり小さいうちから
食べさせるのは控えましょう。

 

 

・虫歯になる可能性が高まる
チョコレートには、かなりの量の糖分が
含まれています。

 

まだ歯が生えていないから・・と言っても
歯茎から顔を出していないだけで
乳歯はぐんぐん伸びています。

 

チョコレートやおやつが虫歯のすべての
原因ではありませんが、
虫歯を作る原因の一つでもあります。

 

 

・カフェインの刺激が強すぎる
先程も記載しましたが、
チョコレートを食べると頭が
すっきりするときがあります。

 

これは、カフェインが含まれているのも一因です。
大人にスッキリする程度のカフェイン量は、
乳幼児には多すぎるほど含まれています。

 

ほんの少し食べただけでも
覚醒してしまい寝れなくなったり、
なかなか寝付けなくなった、
なんて報告もあります。

 

離乳食や乳幼児のおやつは
薄味に作られていますが、
チョコレートは一粒でも
あれだけの甘さがあります。

 

濃いあの味を一度覚えてしまうと、
チョコレート以外のおやつは食べない!
なんて依存してしまうケースもあるようです。

 

 

では、いつからどうやって与えたらいいの?

 

どんなにこちらが気を付けていても、
兄弟や親戚が居ると目にする
機会も増えてしまいますね。

 

中には、おじいちゃんおばあちゃんが
与えてしまうお家もあるようです。

 

どんなに早くても、
1歳を迎えるまでは
摂取しないように気を付けてあげましょう。

 

周りにも一声かけておくと
いいかもしれません。

 

一般的に、幼児の成長で
体が出来上がってくる時期は
3歳頃が目安と言われています。

 

食べ与えない環境を作れるのであれば、
3歳頃までは控えたほうがいいでしょう。

 

チョコレートに限らず、
おやつを食べる時間や量を一定に定め、
食後には歯磨きやうがいをするようにすると
虫歯も予防できます。

 

 

出来るだけ食べずにいられる環境を作ろう

 

どんなものにも興味を示す赤ちゃんは
手に取ったものを大体
口に運んでしまいますよね。

 

おもちゃや危険なもの、
誤飲の危ない物を避けるように
チョコレートもなるべく身近に置かずに
注意するといいでしょう。

 

大きくなって一緒に楽しい
おやつタイムができるよう
赤ちゃんのうちは気を付けて
あげてくださいね。

 

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