赤ちゃん、ぐったりしている原因や確認、観察してほしいこと

赤ちゃん、ぐったりしている原因や確認、観察してほしいこと

 

赤ちゃんがぐったりしている!それを
目の当たりにした時の恐怖は想像する
だけで体が震えますよね。

 

私も3人の子供を育てる中で、何度か体験を
したことがあります。救急車を呼ぶべきなのか、
なぜこんなことになったのかと色々な情報や

 

不安に押しつぶされそうになり、
スマートホンを持つ手も震え認証ロックも
解除できないほどでした。

 

原因はなんだろう?もしもの時は
どのように行動すれば良い?予防策は?
など、子供を持つお母さんたちの不安を
少しでも和らげることができれば嬉しいです。

赤ちゃんの様子を観察する

 

一言にぐったりしていると言っても、緊急度が
どのくらいあるかを把握することが
一番のポイントです。

 

1.呼吸の確認
2.発熱の有無
3.嘔吐の有無
4.顔色の確認

 

赤ちゃんの場合は意識がはっきりしているか
どうかは判断しにくく、息はしているけ
ど意識あるの?寝ているの?
と不安になったことが私もあります。

 

上記のチェックポイントは私が実際に
ぐったりしている子供(当時5ヶ月)を
救急に連れて言った時に医師に教えて
もらったチェック項目になります。

 

 

赤ちゃんの呼吸状態

 

まずは赤ちゃんが呼吸をしているかを
確認します。呼吸をしてなかったら
大変です!すぐに救急車を呼び、
救急隊員の指示を仰ぎ救命処置をする
必要があります。

 

呼吸はしているけど、意識があるのか
分からない。私は何度かこの状況になり
救急車に電話したことがありました。

 

その時教えて頂いた意識の確認方法は
「赤ちゃんの足の裏をつねる」です!

 

意識のない大人に対して肩を叩くのと
同じ行為のようです。足の裏を少し強め
につねり、赤ちゃんが泣いたり、
足を引っ込めるなど嫌がる行為をしたら
「意識あり」です。

 

かなり強めに抓ったが反応がない!
の場合は意識なしですぐに救急車です!

 

 

発熱はあるか?

 

赤ちゃんはお母さんから免疫をもらって
生まれてくるため、4ヶ月未満の赤ちゃん
が37,5度以上の熱が出ることはまれと
言われているようです。

 

それでも外出が多かったり、上に兄弟がいる
場合は色々な菌を持って帰ってくるため
発熱しないとは言えません。

 

特に風邪が原因の発熱の場合、鼻水や咳などは
早めに治療しなければ重症化することもある
ようなので、発熱している、家族内に感染症に
かかった家族がいる場合は病院へ行くことを
お勧めします。

 

 

嘔吐している時に気をつけること

 

まずは嘔吐している場合は、吐瀉物で窒息しない
ように体を横に向けるなど吐き出せやすい体勢に
します。

 

私の娘が5ヶ月頃にロタウイルスにかかり
吐いた時に、脱水症状が怖く嘔吐が収まって
すぐに水分を取らせてしまい医師に怒られた
ことがあります。誘発嘔吐と言って、吐いた
直後は水分を取るとより吐き気が増えるとの
ことです。

 

嘔吐が激しく治らない場合は脱水症状が出てくる
可能性があるためすぐに救急へ。吐き気が治り、
ぐったりはしているが寝息を立てて寝ているので
あれば診療時間に合わせて近くの小児科へ行くの
をお勧めします。

 

 

顔色が悪い=緊急性が高いわけではない

 

赤ちゃんがぐったりしていると顔色が悪くなる
ことがあります。しかし、注意すべきなのは
顔色よりも「唇の色」だそうです!

 

チアノーゼのように赤紫色の濃い唇の色になった
場合は呼吸状態が悪く、体に酸素が行き届いて
いないことがあるようなので、すぐに救急車を
呼びましょう。

 

「いつもより少し顔色が悪い、唇も赤みが引いて
薄く青い気がする…」この状態を私は経験し、
恐怖のあまり救急車を呼びました。しかし、救急
隊員の方とその後見て頂いた小児科の先生に、
「チアノーゼはもっと赤紫色になる、この程度の
色で、呼吸を感じられて、痛みに反応するなら
問題ない」と言われました。

 

それでも素人は判断がつかないものですよね。
その後インターネットでチアノーゼの画像を
検索した所、誰が見てもわかるぐらい顔色と
唇の色が悪かったです!一度調べて見ておくのも
良いかもしれません。

 

 

毎日の赤ちゃんの様子を観察することを積み重ねる

 

赤ちゃんは言葉が話せないので、毎日の様子
を注意深く見守ることが大切になってきます。

 

毎日赤ちゃんのお世話をしていると、触った
だけで熱の有無や機嫌の悪さが何となくわかる
ようになります。

 

子供の突然の発病や様子の変化に不安や
戸惑いがあると思いますが、そんな緊急時に
対応できるように地域で開催されている
無料の救命講習などもあります!

 

そして私が一番お世話になった「♯8000』
小児救急電話相談をチェックしてみて
ください。夜間の子供の急な発病や様子の
変化に看護師が電話で相談に乗ってくれ、
指示をしてくれます。

 

少しでも子育ての心配事が減り、育児を
楽しめるといいですね!

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