赤ちゃんの腰すわり〜注意点や腰すわり期におすすめのおもちゃ〜

赤ちゃんの腰すわりについて〜注意点やおすすめのおもちゃ〜

 

赤ちゃんは産まれてからゆっくりゆっくり
時間を掛けて、首すわり、寝返り、ズリバイ
ハ イハイ、お座りと1つ1つ成長していきます。

 

それらが出来るようになるスピードはもちろん
1人1人違います。 今回は赤ちゃんの成長の
1つとしてあげられる、腰すわりについて時期や
注意点などお話していこうと思います。

腰すわりとは?出来るようになる時期について

 

腰すわり(腰がすわる、お座りとも言います)
とは、背筋をまっすぐ伸ばし、支えがなくても
両足を前に出し、安定して座っていられる
状態のことをいいます。

 

だいたい7〜8ヶ月頃だといわれて
いますし、育児書等にもそう書かれている
ことが多いです。

 

しかしこれはあくまで目安ですので、必ず
この時期に腰がすわる訳ではありません。

 

実際に私の上の子は9ヶ月頃でした。
一方下の子は7ヶ月になる直前くらいで
しっかり1 人で座っていました。

 

このように、1人1人違いますので、
「あの子はもう出来ているのに…」など
きょうだいや 他の子と比べないように
してあげて下さい。

 

その子なりに、ゆっくりゆっくり自分の
ペースで成長しているので、焦らず
見守ってあげましょう。

 

 

腰すわりが出来ていない時にやってはいけない事、注意点

 

1人で座って遊んでいる姿はとても可愛いです。
しかしまだ支えなしで座れない赤ちゃんを、
お座りの練習として無理矢理座らせるのは
危険です。

 

支えがないと座れない訳ですから、急に
後ろへ倒れることもありますし、そこに危険な
物が置いてあった場合、怪我をすることも
あります。

 

また無理矢理座らせてはいけない最大の
理由は、赤ちゃんの身体の負担が掛かる
ということです。

 

赤ちゃんは、ただやみくもに成長している
訳ではなく、きちんと段階を践んで成長
しているのです。

 

上の子が1ヶ月〜1歳までの子が対象の
地域の赤ちゃん教室に参加していたときに、

 

座っている赤ちゃんを見て、早くお座り
してほしいと思ってしまい、上の子が
5ヶ月くらいの時に、私の足の間に入れ、
支えながら座らせてしまっていました。

 

そのときの保健師さんに、腰すわり前の
赤ちゃんの身体の負担について聞いたうえで
「赤ちゃんの負担をなくして、優しく
見守ってあげられるのはお母さんだけよ」
と言われ、赤ちゃん自身がお座り出来るよう
になるまで一切座らせることをやめました。

 

もちろん下の子には、この経験を教訓に
して、一切座らせることはしていません。

 

しかし下の子は親が練習させなくても自分
できちんとお座り出来るようになりました。

 

赤ちゃんの成長ペースは私たち親では
決められませんが、安全な場所を作る
ことで、手助けすることは出来ます。

 

お母さんお父さんが出来ることを考えて
あげてください。

 

 

腰すわり期 おすすめのおもちゃ

 

腰すわりが出来るようになったら、
ゆび人形やボール、鏡などが楽しめます。

 

ゆび人形は大人が指にはめて動かすの
ですが、パッと出てきたり消えたり、
近付いたり遠のいたりと、現れるものに
興味を持って手を伸ばしてきます。

 

今までねんねしか出来なかった
赤ちゃんにとっては良い運動になります。

 

ボールはコロコロ転がし、投げたり
掴んだりと指先を使って遊ぶことが
出来ます。

 

赤ちゃんにとって指先を使うことは
とても大切で、五感に働きかけることで
成長と発達を促すと言 われています。

 

また記憶力、運動能力、思考力などは
指先の動きが脳への刺激となって活性化
されるとも言われています。

 

鏡は小さくて軽いものを赤ちゃんに
持たせてみると、鏡越しに自分を
見付けることが出来るので、とても興味を
持ちます。

 

写っているのは自分なのか、違うのか、
そこに誰かが居るのか、赤ちゃんはきっと
頭のなかでたくさんの事を考えていると
思います。

 

赤ちゃんにとっては不思議なことだらけ
なので、楽しんでくれると思いますよ。

 

何に対しても一生懸命な姿は、本当に
とても可愛いです。

 

 

腰すわりの時期はそれぞれ違います。ゆっくり見守って

 

腰すわりは赤ちゃんにとって、大切な成長の
1つです。座ることで視界が変わり、赤ちゃん
にとっては刺激的な世界になります。

 

育児に夢中になると、どうしても育児書や
人の話を聞 き、出来るようになる月齢を
気にしてしまったり、腰すわりが遅いと
心配になるお母さんがいると思いますが、
成長のペースは1人1人違います。

 

それもまた個性ですので、
温かく見守ってあげましょう。

sponsored link

sponsored link


sponsored link

このエントリーをはてなブックマークに追加 

おすすめのコンテンツ