赤ちゃんがよく耳を触る〜考えられる原因や症状別の対処法〜

赤ちゃんがよく耳を触る〜考えられる原因や症状別の対処法〜

 

最近赤ちゃんがよく耳を触っているなあ。
耳がかゆいのかな?
かきむしって耳が赤くなっている!
もしかして何か病気なの?

 

赤ちゃんもママも慣れないことだらけで、
悩みや不安も尽きないと思います。

 

そこで今回は、赤ちゃんが耳をよく触ることで
考えられる原因についてご紹介します。

耳の中のトラブル

 

耳の中のトラブルの1つに、
中耳炎があります。

 

主に、風邪を引いた時にウィルスが
鼻から耳へ入り込んでしまうことが原因です。
赤ちゃんは、その炎症が起こっている
耳への違和感で頻繁に触ってしまう
事があります。

 

黄色っぽく粘りのある鼻水が出ている時は、
ウィルスが多い可能性があるので
特に注意が必要です。

 

 

その他に、耳垢ががたまっていて
耳を触る事もあります。

 

普段の耳のお手入れは、お風呂
上がり等に綿棒やガーゼで優しく
耳の入り口付近やくぼみを拭いて
あげるだけで良いです。

 

 

私も子供にその様な手入れを
していたのですが、子供が耳を
よく触るようになり耳鼻科に行ったところ、
耳垢が奥の方にかなり溜まっていると
言われました。

 

先生がピンセットで掃除をすると、
大量の耳垢が出てきてその中には
黒くて大きな塊もありとても
ビックリしました。その後、
耳を触る回数は減ったように思います。

 

 

耳の外側のトラブル

 

耳の外側のトラブルの1つに、
外耳炎があります。
主に、耳掃除が原因です。

 

初めて赤ちゃんの耳掃除を
するお母さんは、力の加減が
わからず強く擦り過ぎてしまって
いることがあります。

 

皮膚の薄い赤ちゃんの耳は
傷がつきやすく、そこに細菌が
感染すると痛みや痒み、熱を
もったりすることもあります。

 

また、炎症が治まってきても
耳が痒くなることもあり、赤ちゃんが
耳を掻いてしまう原因となります。

 

爪をまめに切ってあげたり、
赤ちゃんの手を清潔にする
等しておきましょう。

 

 

耳の臭いに隠されたトラブル

 

赤ちゃんから何か変な臭がする…
臭いの元を探すとなんと耳!

 

耳の臭いで考えられる原因が
いくつかあります。

 

まずは、向き癖のある赤ちゃんは
下になった方の耳に溜まった
耳垢が蒸れ、臭いの原因と
なることがあります。

 

私の子供も向き癖があり片耳が
とても臭かったので、タオルで
頭を抑えたり、光の入る方に
顔が向くようにべットの位置を
変えるなどしてみましたが、
すぐには向いてくれず苦労しました。

 

向き癖があり耳が蒸れてしまっている
赤ちゃんは、色々な工夫をして
向き癖と逆の方を向くように
してあげてくださいね。

 

他には、赤ちゃんのよだれや涙、
母乳やミルクが耳に流れ込んで
しまい耳が臭う原因となっていること
もあります。

 

乳児湿疹ができ耳を触る原因と
なることもあるので、
まめに優しく拭いてあげましょう。

 

耳が臭うということは何かしらの
耳のトラブルがあり、赤ちゃんが
耳を触る原因が隠れているかもしれません。

 

また、耳の周りに黄色っぽい
液や塊ったものがある場合は、
耳垂れをおこしているので
耳鼻科を受診しましょう。

 

 

ただの癖は気にしなくて大丈夫

 

赤ちゃんは眠いと目や耳をこする癖が
あります。大人でもいたりしますよね。
そのまま落ち着いて眠ってくれるよう
であれば、トラブルの心配は少ないと思います。

 

なかなか寝つけない等うまく眠ることの
できない赤ちゃんは、強めに掻いて
しまうこともあるので、耳が傷つかない
ように爪をきちんと切り、
ミトンをしてあげると良いでしょう。

 

ただ遊んで耳を触る赤ちゃんもいます。
こちらも、耳に傷をつけないように
気をつければ心配はいらないと思います。

 

機嫌が良く耳を見て異変がないようで
あれば、あまり気にしなくても良いでしょう。

 

 

心配なときは1度耳鼻科へ

 

今回は、赤ちゃんが耳をよく
触ることで考えられる様々な
原因についてご紹介しました。

 

耳をよく触ることで心配なことや
わからないことがあったら、
まず耳鼻科を受診することをおすすめします。

 

私の子供は、耳垢の掃除で耳鼻科に
行ったところ耳垢の奥に中耳炎が
隠れていたこともありました。

 

耳鼻科は、耳垢の掃除だけでも
受診できますし保険も適用しています。
その際、気になることがあれば
先生に診てもらい質問してみるのも
良いでしょう。

 

 

赤ちゃんは耳を触ることで
何かを教えてくれていることもあります。
耳をよく触っていたら、
まず耳をよく確認し気になることが
あったら耳鼻科を受診しましょう。

sponsored link

sponsored link


sponsored link

このエントリーをはてなブックマークに追加 

おすすめのコンテンツ