新生児が寝ない10個の原因〜寝てくれない時に読んでほしい対処法〜

新生児が寝ない10個の原因〜寝てくれない時に読んでほしい対処法〜

 

どんなママでも
『出産後はこういう風に育てたいな』
といった簡単なシュミレーションを
しているかと思いますが、

 

出産後に気付く事、それは、

 

『あれ?うちの子寝てくれない。』

 

といったような意外と【寝てくれない】という問題です。

 

そんな事になってしまうと、
ママだけでなくパパまでもが
一日中抱っこといったように
とても大変な子育てになりますよね?

 

今回はそんな新生児が寝ない原因や
対処法をお伝えしていこうと思います。

新生児時の赤ちゃんは意外と寝ない?

 

これはもちろん個人差もある話なのですが、
初産婦さんですと、

 

『新生児はよく寝るもの。』

 

だと思っている方が多いと思います。

 

これは決して間違いではなく、
この世に誕生したてが一番睡眠時間が
長いのは確かな事なのですが、

 

『思ったよりも寝てくれない!』

 

と感じる新米ママさんがほとんどなのです。

 

私もそのうちの一人だったのですが、

 

『新生児期は、沢山寝てくれるだろうから、
私はその横で気楽に寝ていればいいや。』

 

ぐらいに思っていたのですが、
とんでもない!!

 

2時間起きにミルクや母乳をあげては、
ゲップを出させて、オムツ替えをしたり、
その間に吐き戻してしまって洋服を替えたりと、
やらなければいけない事が一杯でした。

 

そして、訳も無く泣いている新生児に
頭を悩ませながら日々原因を探ったりと、
試行錯誤しながら子育てをしていました。

 

そんな新生児のお世話に慣れたのは
2人目を出産した時でした。

 

一度、新生児のお世話の経験があった為、

 

『この泣き方はこれだな!』

 

『この場合は、こうかもしれない!』

 

と、色々と予測出来るようになり、
随分子育てが楽に感じました。

 

 

新生児の寝てくれない原因

 

『新生児なのに寝てくれない!』

 

『すぐに泣いてしまうんだけど・・。』

 

といって
【何が原因なのかさっぱり分からない!】
という方も多いと思いますが、

 

 

原因をいくつか挙げるとするならば、

 

1.お腹が空いて眠れない

 

2.うんちやおしっこをしていて、不快で眠れない

 

3.ゲップを出し切れていなく、苦しくて眠れない

 

4.暑くて眠れない

 

5.身体が冷えて眠れない

 

6.体調がおかしくて眠れない

 

7.身体の何処かの部分が痒くて眠れない

 

8.初めて聞くこの世界の音に反応して眠れない

 

9.兄弟の騒ぐ声にビックリして眠れない

 

10.ただ単に眠れない

 

等、赤ちゃんにとっては様々です。

 

この他にももっと
沢山の原因があると思いますが、

 

比較的に体温の高い新生児期は、
【暑くて眠れないという事】から、
ぐずり泣きをする子は意外と多いです。

 

ミルクは時間を計ったり、、
オムツはお尻などを覗いたりしてみれば
分かる事かもしれませんが、
その他の事だと、
なかなか分からない事が多いと思います。

 

赤ちゃんと会話が出来る訳ではないので
ママや周りの方が
その理由を気付いてあげられるかが、

 

大きなポイントでもあります。

 

 

新生児が寝てくれない時の対処法

 

お腹もいっぱいで、オムツも綺麗な状態で
寝てくれない場合は、一度抱っこしてあげて
背中をトントンと軽く叩いてあげたり、
下から上にさすってあげてもう一度
ゲップが出ないか確認してあげて下さい。

 

そうする事で、大きなゲップをして
その後にすやすや寝てくれる
事はよくあります。

 

 

次に必要以上に汗をかいていないか?

 

又は身体が冷えていないか?
触って確認してあげる事が大事です。

 

明らかに辛そうな表情で、
熱が高そうな時は体温計で確認してあげて、
高ければ病院へ行きます。

 

そして身体が冷えているようであれば
抱っこで温めてあげたり、
服を一枚多く着せてあげたりして対応します。

 

又、これは新生時期に多いのですが、
抱っこでは寝てくれるのに、
『べッドやお布団に置くとすぐに泣いてしまう!』
という事がありますが、

 

ママのお腹に入っていた頃は、
適度な揺れを感じながら過ごしていた為、
全く揺れの無い場所へ寝かせられると
慣れていないせいか、
それが赤ちゃんにとっては恐怖だったり、
違和感にも感じてしまう事があるのです。

 

なのでこのような時は、
やはり抱っこしてあげて
気持ちを安定させてあげる事や、
おっぱいをくっつけてあげて、
落ち着かせてあげる事が大事です。

 

又ママの抱っこが疲れてしまい
腕が痛くなってしまう事も多くなりますので、
そんな時には、新生児期から使える
バウンサーを使用したり、
抱っこ紐を活用したりするのも一つの手です。

 

 

新生児期は、ママだけで頑張ろうとしない!

 

これはとても大事な事なのですが、
産後のママは本当に疲れています。

 

中には安産で、『全く疲れていないです!』
といった方もいらっしゃいますが、

 

ママは出産時に多かれ少なかれ出血をします。
出血量は個人差がありますが、
それによって出血量が多いママは
産後の貧血に繋がる事がとても多いです。

 

貧血の状態のまま新生児の面倒を
見るというのは時として危険ですし、
フラフラしながら赤ちゃんを抱っこしていては、
赤ちゃんを落としてしまう事だって考えられます。

 

 

なので、自分の体調面をしっかり把握しておき、
【自分が出来る範囲内での子育てを】
という事を心掛けて下さい。

 

特に初産婦さんは、
『自分が産んだ赤ちゃんだから、
自分がキッチリお世話をしなくては!』

 

と、張り切ってしまい、
そんな責任感からか
ストイックな考え方になってしまい、
他の方に素直に甘えられずに、
【産後うつ】になってしまう可能性もあります。

 

なので、
パパやおじいちゃんやおばあちゃん、
又上の子にも手伝ってもらいながら

 

【ママという仕事を頑張り過ぎない!】

 

という事も考えてあげて行動して下さい。

 

とても小さい新生児でも、
この世に誕生してこれたように
とても凄い力がある生き物でもあるので、
多少泣いてるからといって

 

『すぐにあやさなくちゃ!』

 

という気持ちよりも、

 

『多少泣かせるのも、良い運動だ。』

 

と、割り切って過ごす日があっても
全く問題ないのです。

 

 

貴重な新生児の時期を有意義に

 

ママもパパも産まれたての
可愛いわが子は毎日見ていても飽きないと思います。

 

最近ではパパも育児に
協力してくれる方も多いので、
パパにお世話をお願いして
過ごしてみる日も良い事です。

 

ママは母乳という
最大のスキンシップ方法がありますが、

 

パパも抱っこやミルクでの
スキンシップを増やす事で、
育児の大変さに対する理解度が増えますし、
父親の自覚も芽生えますから、
お互いに協力し合える良いパートナーに
近付けるはずです。

 

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