赤ちゃんのお座り時期はいつ?楽しく効果が出る練習方法

赤ちゃんのお座り時期はいつ?効果的な練習方法は??

 

寝てばかりいた新生児の頃が過ぎて、寝返りを
するようになり、寝返り返りも習得してどんどん
行動範囲が広がってくる赤ちゃん。
でも、いつまでたってもお座りする気配がない・・・。

 

赤ちゃんの成長に個人差が大きいと分かっては
いるけれど、やっぱり気になりますよね。

 

赤ちゃんはいつ頃にお座りを始めるのでしょうか?
また、お座りをしない赤ちゃんに効果的な
練習方法は?詳しくみてみましょう!

赤ちゃんがお座りをする為に必要なこと

 

まずは赤ちゃんがお座りをするために何が必要
なのか、どうやってお座りをするのか知って
おきましょう。
赤ちゃんがお座りをするには腰がすわって
いることが第一条件です。

 

腰がすわっていて、背中と内ももに力が入るように
なる事でお座りができるようになります。
赤ちゃんの体の筋肉や様々な神経が発達して
きてやっとお座りができる状態に入ります。

 

赤ちゃんの月齢や発達状態、普段の運動量、
栄養状態によって個人差が大きいことも
覚えておきましょう。

 

 

赤ちゃんがお座りをする時期

 

赤ちゃんはすぐにお座りの状態になるわけでは
ありません。多くの赤ちゃんは生後7ヶ月前後で
お座りができるとされていますが実際には以下の
ような手順を踏んでいます。

 

生後6ヶ月頃、赤ちゃんは両手を使って少しの時間
上半身を支える事ができるようになる。
この時はまだ背中が丸まっている事が多く不安定な
状態ですぐに横に倒れてしまう。

 

生後7ヶ月頃〜8ヶ月頃、赤ちゃんの腰に
筋肉がついてきて安定するようになり、上半身を
腰で支える事ができるようになる。

 

背中を丸めて上半身を支える様子は少なくなり、
倒れる事も減る。
生後9ヶ月頃〜10ヶ月頃、お座りをした状態で
両手でおもちゃを掴むようになり、上半身も
安定している。

 

個人差はかなりありますが、
ここで赤ちゃんのお座りは完成されたと言えます。
少しずつ筋肉や神経が発達する事でお座りの
状態が完成されるのです。

 

 

お座りの練習方法

 

赤ちゃんの体は毎日少しずつ発達していきます。
まだ筋肉や神経がお座りできる状態にないまま
練習をさせてしまうと体の発達に支障が出る場合が
ありますので、十分に様子見をしてから
始めて下さいね。

 

ずっと寝転んでいた赤ちゃんは寝転ぶ状態が
安定しています。横抱っこで安心する赤ちゃんも
多いのではないでしょうか。

 

まずは縦抱っこをする事で寝転んでいる状態とは
違う視線を覚えさせてあげましょう。

 

寝転んでいる状態だと見えなかったものを見たり、
触るようになる事で体を起こして見える景色に
赤ちゃんも興味を持つようになります。

 

普段のお散歩も縦抱っこで景色を見せてあげたり
届くか届かないかの距離の葉っぱに触れてみたり
するのも良いでしょう。

 

まずは視界が変わる事が楽しいと思うように
してあげましょう。寝ている状態の時にも赤ちゃんの
視線を変えてあげる事も良いですね。

 

赤ちゃんが上半身を起こせるようにクッションや
固めの枕等で傾斜を作ってあげましょう。

 

今まで見えなかったものが見えるようになると
恐怖心を抱く赤ちゃんも少なくありません。

 

最初は傾斜も40度程度にしておいて赤ちゃんが
慣れたら徐々に上半身を起こしていくように
しましょう。

 

バウンサーやベビーカーを使用する時も傾斜を
作った状態で座らせてあげるとお座りする時の
視線に近くなっていきます。

 

今までお布団やベッドの上など、柔らかい場所で
寝転んでいた赤ちゃんにとって硬い床の存在も
初めて触れるもので恐怖心を抱く事もあります。

 

今まで寝転んでいたお布団やベッドの上で
お座りの状態を何度か取って練習するのも
良いでしょう。

 

何度かお座りに挑戦した時に倒れてしまうと
お座りが怖くなります。ママやパパがそばに居る
安心感も赤ちゃんにとっては重要なポイント
ですので、お座りの練習をする時は必ず近くに
居てあげるようにしましょう。

 

倒れてしまった時も床につく前に抱っこしてあげる
と倒れる事に対する恐怖心も和らいできます。
また、硬い床に直接頭をぶつけてしまう危険性も
ありますので、柔らかい素材やクッション性の高い
素材の上でお座りの練習をする事をお勧めします。

 

何となくお座りができるようになったら、お座りの状態
でママやパパが遊んであげる事も効果的です。

 

赤ちゃんが好きなおもちゃをお座りした前で
揺らしてみたり、上下に動かしてみたり、
寝転んでいる状態よりも幅広く遊べる事を教えて
あげましょう。

 

座った状態で絵本を読んであげるのも良いですね。

 

赤ちゃんのお座り体験談

 

私は4歳の息子と2歳の娘がいる二児の母です。
4歳の息子は成長がとてもゆっくりで
座るのも8ヶ月頃と少し遅かったです。

 

しかし特に練習はしませんでしたがすぐに
座れるようになりました。ハイハイもとても遅く、
最初は後ろにしか移動できませんでした。
歩き始めるのも1才くらいからでした。

 

2歳の娘はとても成長が早く、兄を見ているからか、
兄ができることはなんでもできると思っています。

 

5ヶ月くらいで数分でしたがお座りできました。
7ヶ月で立ち上がり、1才では小走りできました。
兄弟でこんなに違うのだなあと思いました。

 

やはり下の子のほうが器用でなんでも見よう見まね
で出来てしまいますがけがも多く、危険なことが
わからないためずっと見守っていなければ
いけません。

 

上の子はとても慎重で、危険なことはめったに
しない性格です。そんな性格も成長のスピードに
関係しているのだと思います。
焦らず本人のペースに合わせたいと思います。

 

 

個人差はあるのでゆっくり見守って!

 

同じぐらいの月齢の赤ちゃんでも成長の個人差は
とても大きいので焦らずにゆっくり見守ってあげるように
しましょう。お座りが出来ると楽しんだ!
と赤ちゃんが思うようになる事が
お座りができるようになる一番の近道です。

 

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