離乳食、さつまいもはいつから?注意点や保育園で人気のレシピ8選

離乳食、さつまいもはいつから?注意点や保育園で人気のレシピ8選

 

離乳食が始まって、少しずつ食べる事が
出来るようになると、食べる食材も
増やしていきたいですよね。

 

今回はさつまいもがいつから大丈夫なのか。
また私が保育園で働いていた時に人気だった
さつまいもを使ったメニューをご紹介して
いきたいと思います。

さつまいもはいつから大丈夫?

 

さつまいもは、実は離乳食初期から
食べる事が出来る食材です。

 

さつまいもは比較的アレルギーが
出にくい食材ですが、食べ過ぎてしまうと
症状が出たり軟便になってしまう事も
ありますので、少量ずつ与えましょう。

 

さつまいもはビタミンCを多く含み、
風邪予防の効果もあります。

 

また加熱してもビタミンCが失われ
にくいと言う嬉しい特徴もあるので、
離乳食にはオススメですね。

 

 

保育園で人気!さつまいもを使ったオススメレシピ

 

私が保育園で働いていた時に、子供達
から人気があったさつまいもを使った
レシピをご紹介していきたいと思います。

 

※さつまいもは、厚く皮をむいて
使用してください。

 

さつまいもの皮の下はあくが多く特に皮が
黒くなっている部分はあくが多いので
厚めに皮をむいて水にさらしましょうと
調理師の職員から教えてもらいました。

 

 

・ミルクさつまいも(離乳食初期)
材料:さつまいも、粉ミルク、ほうれん草

 

1.さつまいもは、厚く皮をむき、水に
付けておきます。

 

2.レンジで柔らかくなるまでチンして、
柔らかくなったら裏ごしをします。

 

3.ほうれん草も葉っぱの部分だけを使用し、
茹でて、ペースト状にします。

 

4・裏ごししたさつまいもと、ペースト状に
したほうれん草を混ぜ、粉ミルクを
溶かしたものを加えて完成です。

 

さつまいもが、甘く、ミルクも入って
いるので味付けはいりません。
粉ミルクもトロッとするくらい
入れれば大丈夫です。

 

 

・さつまいも粥(離乳食初期)
材料:さつまいも、人参、10倍粥
1.さつまいもを茹でて、柔らかくします。
茹でたら裏ごしをし、ペースト状にします。
人参も同じようにペースト状にします。

 

2.10倍粥に混ぜたら完成です。

 

さつまいもがパサパサしている感じが
ある場合量を少なめにして10倍粥と
混ぜて食べやすいようにしましょう。

 

さつまいもと、人参の甘みでご飯が
進みます。大人は一緒にさつまいもの
炊き込みご飯が出来ますよ。

 

 

・さつまいもとリンゴのペースト(離乳食初期)
1.さつまいもを茹でてペーストにします。
リンゴもすりおろしてペースト状に
します。さつまいもとリンゴをしっかり
混ぜて完成です。

 

さつまいもの甘みと、リンゴのほのかな
酸味が赤ちゃんに大人気でした。

 

 

・バナナとさつまいも(離乳食初期〜完了食)
1.さつまいもとバナナをペースト状にします。
混ぜたら、無糖のヨーグルトを混ぜます。

 

2.離乳食初期ならば、しっかりペースト状
にしましょう。
中期以降の赤ちゃんはモグモグ出来る
形の大きさにしましょう。

 

無糖のヨーグルトなので酸っぱいと
思われますが、さつまいもと、バナナが
甘いので無糖のヨーグルトでもみんな
パクパク食べてくれるメニューでした。

 

離乳食の完了期までの赤ちゃんに
大人気のメニューでした。

 

 

・さつまいもと野菜の煮物(離乳食中期)
材料:さつまいも、キャベツ、ほうれん草、人参

 

1.さつまいもは1p程の大きさに切り出汁で
指で潰せるくらいまで茹でます。

 

2.キャベツ、ほうれん草、人参も同じ大きさに
切り、茹でます。

 

3.柔らかくなったら、出汁で茹でたさつまいも
と混ぜて完成です。ポイントは野菜は
さつまいもより気持ち小さく切る事です。

 

野菜が苦手な赤ちゃんも、さつまいもの
甘みで野菜をパクパク食べてくれる
メニューでした。

 

 

 

・さつまいものおやき(離乳食中期〜)
材料:さつまいも、絹ごし豆腐、ひじき、
シラス、ほうれん草、片栗粉

 

1.さつまいもは茹でてつぶします。

 

2.ひじき、シラス、ほうれん草は
茹でておきます。(大きいようならば
みじん切りにしましょう)

 

3.つぶしたさつまいもに、ひじき、
シラス、ほうれん草をザックリ混ぜます。

 

4.絹ごし豆腐を加えてさらに混ぜます。
片栗粉を大さじ1杯程入れます。
(形が出来るくらいの固さでいいので、
固さを見て片栗粉の量を調節してください)

 

5.手づかみが出来る大きさに形を整えて、
大さじ1の油をしいたフライパンで
焼きます。
両面焼き色が付いたら完成です。

 

ひじきが中々食べられない赤ちゃんが
いましたが、さつまいもおやきにすると
喜んで食べてくれました。

 

※ひじき、シラスを抜いて代わりに
バナナをつぶして入れるとおやつにも
なりますよ。

 

 

・さつまいものシチュー(離乳食後期)
材料:さつまいも、豚挽き肉、人参、
玉ねぎ、シチュールー

 

1.さつまいもを先に茹で、ざるにあけます。
人参、玉ねぎ、豚挽き肉を茹で、
さつまいもを加えます。

 

2.柔らかくなったらシチュールーを
入れて完成です。

 

さつまいもの甘みとシチューの甘みで
赤ちゃんに人気の冬のメニューでした。

 

 

・さつまいものサンドイッチ(離乳食後期)
さつまいも、食パン
(お好みでバナナも加えてみてください)

 

1.さつまいもを茹でてつぶしておきます。
粗熱が冷めたらパンに塗って完成です。

 

とっても簡単なメニューですが、おやつ
の時間に出すと「おかわり!」と訴えて
くる赤ちゃんもいるくらい大人気でした。

 

 

さつまいもを与える時の注意点は?

 

さつまいもは皮をむくとすぐに変色して
しまうくらいあくが強いので、必ず厚く
皮をむいたら10分程水に付けておきましょう。

 

さつまいもは、便秘解消の効果が
ありますが、お腹の調子が悪い時は
食べる事を控えた方がいいですね。

 

さつまいもは、アレルギーが出にくい
食べ物でもありますが、稀にアレルギー
反応が出る事もありますので初めて
食べさせる時は一口だけ与えて様子を
見ましょう。

 

 

さつまいもは保存できるの?冷凍保存は?

 

さつまいもは寒さに弱いので
(市販の物は泥が落とされているため)
冷蔵保存はあまりできません。

 

新聞紙でさつまいもをくるんで、
冷暗所に置いておくことをオススメ
します。

 

また、使い切れる場合は切り口を
ラップで密封し、冷蔵庫に入れて
早めに使い切りましょう。

 

冷凍保存ですが、茹でてつぶしたものは、
シリコンケースなどに入れて小分けに
して冷凍保存できます。

 

さつまいもは、色々な料理に使えるので、
冷凍保存しておくと便利ですよね。

 

 

さつまいもは甘さもあって赤ちゃんに人気の食材

 

さつまいもは甘さもあり、赤ちゃんに
好まれる味になっています。

 

また、ビタミンCも多く含んでいますし、
食物繊維も含んでいるので便秘気味の
赤ちゃんには大変助かる食材ですよね。

 

さつまいもの自然な甘さも優しい味に
なっているので、味付けも薄くできる
のがメリットですよね。

 

また、果物とも相性がいいので、おやつ
として与えるのもいいですよね。

 

さつまいもは、色々な料理にアレンジ
できるので、ぜひ使ってみてくださいね。

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