赤ちゃん、声を出して笑わないけど大丈夫?原因や試して欲しい対処法

赤ちゃん、声を出して笑わないけど大丈夫?原因や試して欲しい対処法

 

赤ちゃんが成長すると、少しずつ「キャッキャッ」
と声を出して笑うようになり見ているととても
癒されますよね。

 

赤ちゃんの成長も感じる事ができ、嬉しくなると
思います。

 

しかし、私が保育士として働いている時に「先生…
うちの子声を出して笑ったことないんです。
同じ月齢のお子さんは笑ってるのに…」
と相談された事もあります。

 

今回は、声を出して笑わない赤ちゃんの原因や
対処法など私が保育士として働いていた時の、
経験も含めてご紹介していきたいと思います。

赤ちゃんが声を出して笑うのはいつから?

 

赤ちゃんが声を出して笑うのは、個人差も
ありますが、生後5ヶ月〜6ヶ月頃から見られる
ようになってきます。

 

生後5ヶ月〜6ヶ月の赤ちゃんは、まだ、大人と
同じようにものを見れていません。

 

ですので、お母さんや、お父さんとの触れ合いや、
くすぐってあげたりなどの刺激を通して笑って
くれることが多いです。

 

大人と同じようにものは見れませんが、5ヶ月〜
6ヶ月の赤ちゃんは人見知りも始まってくる
頃ですのでお家の方の顔を見て声を出して
笑ってくれる事もあります。

 

 

なぜ赤ちゃんが声を出して笑わないの?

 

声を出して笑わない原因は、一番考えられるのは
親子のコミュニケーションが十分に取れているか

 

お家の人が赤ちゃんとの関わりの中で、笑顔で
接しているかだと思います。

 

赤ちゃんは、お家の方を見て、表情が豊かになり
声を出して笑ったり、安心して笑顔になります。

 

赤ちゃんとのコミュニケーションが足りて
いなかったりお家の人がイライラしていたり、
抱っこをするときに笑顔で話しかけなかったり
すると赤ちゃんが声を出して笑う事が遅くなって
しまいます。

 

 

赤ちゃんが笑ってくれるには?

 

赤ちゃんが声を出して笑ってくれるようになる為
には赤ちゃんとたくさん笑顔で関わって下さい。

 

赤ちゃんは言葉がまだ理解できませんがお母さん
や、お家の方が笑顔で話しかけてくれたり家族の
中で笑い声の多い中で育つと赤ちゃんも楽しい
気持ちになり声を出して笑ってくれるように
なります。

 

私がいくつか試した中で赤ちゃんが一番笑って
くれたのは顔に布をフワッとかけてあげ
「ばぁ!」とする遊びでした。

 

この遊びが赤ちゃんにとっては、楽しかったようで
お家の方にも話し、お家でもたくさんしてもらった
ところ声を出してたくさん笑ってくれるように
なりました。

 

このように、遊びの中から赤ちゃんが好きな遊びを
見つけ笑ってくれる遊びを繰り返すことで赤ちゃん
が声を出して笑ってくれる事もあります。

 

なので、十分にコミュニケーションが足りている
時などはぜひ、赤ちゃんのお気に入りの遊びを
見付けてあげてみてください。

 

また、赤ちゃんは個人差がとても大きいです。
生後5ヶ月〜6ヶ月になる、赤ちゃんが笑い始めると
書きましたが、それより早く声を出して笑って
くれる赤ちゃんもいますし7ヶ月〜8ヶ月になって
声を出して笑ってくれる赤ちゃんもいます。

 

周りの赤ちゃんが声を出して笑っているのに…
と心配になって悩んでしまうと、お母さん自身の
笑顔が少なくなりますます赤ちゃんと笑顔で関わる
時間が減ってしまいます。

 

なので、他の赤ちゃんと比べたりせず
落ち込まないで関わってあげてくださいね。

 

 

サイレントベビーとは?発達障害の可能性は?

 

声を出して笑わない赤ちゃんと聞くと
「もしかして、サイレントベビー?」
「発達障害なのでは…」と不安になって
しまう方もいらっしゃるかと思います。

 

サイレントベビーとは、声を出して笑わないだけで
なく、泣く事も極端に少ない赤ちゃんの事を
言います。サイレントベビーは

 

・お家の方が笑顔で関わっていない。

 

・スマホやテレビなどを長時間赤ちゃんに
見せている。

 

・赤ちゃんが泣いている時に、叱ることが多い。

 

・育児書、周りの赤ちゃんと比べてしまい、
不満を口にしたり、赤ちゃんにあたってしまう。

 

などの環境からサイレントベビーになって
しまいます。

 

 

私が保育士をしていて一番多く感じたのは

 

・育児書、周りの赤ちゃんと比べてしまい、
不満を口にしたり、赤ちゃんにあたってしまう。
でした。

 

赤ちゃんに当たる事は無くても
「育児本にはこう書いているのに、何で
出来ないんだろう」

 

「他の赤ちゃんはあんなに笑うのに」

 

「ネットで調べても、やっぱり笑わない方
なんだよな…」

 

と育児本やネットで調べて、当てはまらない事で
不満や悩みを口にだしていたり、他の赤ちゃんと
比べている方が多かったです。

 

赤ちゃんは言葉の理解はまだ出来ませんが、
周りの雰囲気を感じ取ることは出来ます。

 

お母さんやお家の方が悩んでる事もわかりますし
育児書、ネットなどで調べていると、その分
赤ちゃんと関わる時間が減ってしまいます。

 

育児書や、ネットなどは、あくまで目安ですので
「だいたいこのくらいか」と言う気持ちで
見てください。

 

発達障害を心配するお母さんもいますが、
声を出して笑わないだけでは発達障害の診断も
出来ないですし声を出して笑わない、呼びかけに
たいして、あまり反応がないなど項目がある自閉症
など心配になるかと思いますが自閉症などは
3歳〜診断が出来るくらい見極めが難しいものです。

 

声を出して笑わないのは、環境によって大きく
改善されますのでまずは、赤ちゃんとたくさん
関わってください。

 

 

声を出して笑うには環境が一番大事!

 

赤ちゃんが声を出して笑わないのは、環境、
赤ちゃんへの関りが大きく関わっていると
思います。

 

赤ちゃんには個人差が大きく、育児書などの通り
にはいきませんし他の赤ちゃんとも、成長
スピードが違っている事がほとんどです。

 

まずはお家の方がたくさん笑顔で関わり、
たくさん話しかけてあげましょう。また、
お気に入りの遊びを一緒に探すことも、声を
出して笑うきっかけになりますし赤ちゃんとも
関われるのでいいですよね。

 

赤ちゃんの笑顔は本当に可愛く癒されます。
赤ちゃんも、お家の方もたくさん笑顔で
過ごせるよういっぱいの笑顔で
コミュニケーションをとって楽しく
過ごすことを心が下てくださいね。

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