１歳児の運動会、種目や親子競技は何をする？経験談

１歳児になると歩くのがだんだん上手に
なってきますがまだまだ赤ちゃんらしさの
残る年代ですね。

そんな１歳児が保育園の運動会で頑張る
姿を見るのは親として幸せで感動します
よね。

０歳児の頃から保育園に通っている場合は
その成長ぶりに驚かされることでしょう。

今回は１歳児ができる運動会の種目や
親子競技について実際行った競技など
紹介したいと思います。

１歳を迎えると早い子はつかまらずに
立ったり、つたい歩きや手を繋げば
歩けるようになります。

そして１歳半から２歳になると
つかまらずに歩けたり階段の上り下りも
出来るようになります。

また１０センチくらいうの高さから
ジャンプ出来るようにも。

保育園の１歳児がこの時期にあたります。

運動会では多くのギャラリーに囲まれ
ドキドキの子供たち。０歳児の時は状況が
理解出来ないまま”ただそこにいる”
と言う感じでした。

かけっこ競技もヨチヨチでも歩ける子も
いればまだハイハイをする子、不安になって
泣いてしまって保育士の先生に抱っこされて
ゴールする子もいます。

それが１歳児になると自分で歩いて入場して
準備体操もちゃんと出来るように。

かけっこも１０メートル先のゴールに
向かって一人で走れるようになります。

踊りでは子供たちが大好きな乳幼児向け
番組の体操の歌に合わせて上手に踊れる
ようになりました。

子供たちにとって馴染みのある歌を使う
ことで大勢のギャラリーがいてもしっかり
踊れるようです。

せっかくトラックがあるのに何故
かけっこで直線を走らせるのか疑問に思い、
体育の教師をしている友人に聞いたと
ころカーブしたトラックを走るのは大人が
想像する以上に技術が必要のため保育園や
幼稚園では年長さんでも直線を走らせる
事が多いそうです。

娘の通っている保育園では例年１歳児は
かけっこ、踊り、親子競技の３種目に
出場します。

かけっこでは１０メートルの直線を
走ります。ゴールに担任の先生方が
手を広げて待っていてそこに向かって
一生懸命走る姿は可愛くもあり成長を
感じて感動します。

そして踊りではNHK Eテレの乳幼児向け
番組『いないいないばあ』の体操の歌に
合わせて先生方の手作りの衣装を着て踊ります。

この時期は番組を観ながら家でも良く
踊ったものです。

そして親子競技では『パパとママを探そう！』
競技を行いました。仮装したパパやママが
グラウンド中央に円形を作って体育座りをして、
子供たちが自分の両親を探す競技です。

いつもと違う格好をしたパパやママの姿に
ちょっと不安そうな顔をしながら一人一人の
顔を見て自分の親を見つけた時の”ほっ”
とした笑顔がとても可愛いです。

０歳児の時は大勢のギャラリーの中に
自分の親もいる事すら分かっていない
ようでした。

でも１歳児になるとパパやママを探そう
としたり、見つけると恋しくなって駆け
出してしまう子や泣いてしまう子もいます。

１歳児の親子競技を運動会のプログラム
最後の方に持ってくることが多いのも一度
会えたパパやママとまた離れてしまうと
不安がる子供が多いからだそうです。

競技の後は閉会式まで一緒に年中さん、
年長さんの親子競技を見ます。

１歳児のかけっこはまだ競争心を持って
一番になろうと思って走る子は少ないです。

競争心が芽生えてくるのは早い子で年少、
お友達に負けて悔しくて泣くのは年中
からのようです。

１歳児は「ようい、どん！」と言われたら
先生のいるゴールに走ると教えられたことを
一生懸命にやっているのだそうです。

０歳から保育園にお世話になっているので
運動会の度に成長を感じています。

０歳児の時の踊りではグラウンドに
ぺたんと座って手だけ踊りに参加して
いたのに１歳児の時は練習の成果を
しっかり出して上手に踊れていました。

一緒に出ている０歳児の子を見て
「１年前はまだあんな小さかったのか」
と感慨深かったです。

また「ひとつお姉さんになると
あんなことも出来るようになるのか」と
１年後の娘の姿を想像したり。

子供の健やかな成長を感じられる
保育園の運動会、当日を迎えるまでの
先生方のご指導や気持ちの持っていかせ
方が毎回素晴らしいと感じます。

そして大舞台で一生懸命な姿を見せて
くれる子供たちに感謝の運動会でした。