１歳児、人見知りの原因や克服方法について

昨日まで誰に会っても笑顔だった赤ちゃんが、
突然ママやパパ以外の人を
受けつけなくなることがある「人見知り」は
赤ちゃんの心が成長した証拠ですが
１歳になったのにまだ人見知りが終わらない、
今まで人見知りしなかったのに
１歳から始まって大変！なんて
悩んでるお母さんもいます。

外出時やお客さんが来たとき
に泣かれると少し困ってしまいますよね。
赤ちゃんとママが楽しく過ごせるよう
に人見知りの原因、克服方法をご紹介します。

人見知りは赤ちゃんの心の成長に関係しています。
ママやパパという存在が分かるようになった
赤ちゃんは他人に興味を持ち始めるのですが、
それと同時に「怖い」という気持ちが
芽生えることで起こるといわれていますが、
人見知りをしないからといって
成長してないわけではありません！

人見知りが早い子ですと生後5ヶ月頃から
始まり、今までは誰の抱っこでも大丈夫で
少しの間なら家族とお留守番ができた赤ちゃんが
ママがいないと泣いてしまい、ママは少し
疲れてしまうかもしれませんが
他人に慣れることで徐々に良くなります。

人見知りが激しい子ですと、いつまで続くの？と
思ってしまいますが早く始まった子は１歳頃には
良くなっていたり、人見知りしなかった子が
１歳近くになって人見知りを始めたり、

一旦治まってまた2歳頃に人見知りが始まったりと
時期や期間は個人差がありますが少しずつ
人との関わり方を覚える大切な成長過程
ですので暖かく見守りましょう。

ショック受けるパパが続出する「パパ見知り」。

それまでパパに抱っこされてご機嫌だったはずの
赤ちゃんが抱っこしようとすると号泣したら
悲しいことにパパ見知りの始まりかもしれません。

ですが決してパパを嫌いになったわけでは
ありません！仕方のないことなのですが、
赤ちゃんはママのお腹の中で育ち、
産まれてからも赤ちゃんと関わる時間が
多く安心できるママが特別なのです。

パパは赤ちゃんが泣いても今まで通り
接してくださいね！
またパパ見知りにはママの協力が不可欠です。

泣いてる赤ちゃんをパパに預け無理に
慣れさせるのではなく、パパも安心できる
存在だと印象付けるためにママも一緒に
仲良く遊んだりお世話をしたり、パパへの
「行ってらっしゃい」や「おかえり」を
ママと一緒に赤ちゃんもすることで
赤ちゃんもパパの存在を徐々に認識
するようになります。

外出中に赤ちゃんが人見知りをして
泣く困っちゃいますよね。
１歳になり歩き始めると行動範囲が広くなり
家の中以外でも遊ばせたいけど
「また泣くのかな？」と思うと外に出るのが
億劫になり引きこもりがちになってしまったり。

赤ちゃんは安心できるママ以外の人を「怖い」
と思っています。外出すると
「あら、赤ちゃん何歳？」「かわいい赤ちゃんね！」
などと突然話しかけられたりしませんか？

わが子を可愛いがってもらえるのは嬉しい
ことですが、知らない人だとママもビックリ
してしまいそんなママの気持ちを敏感に
感じとった赤ちゃんは泣いてしまいます。

人見知りで赤ちゃんが泣くのは成長の
過程なので仕方のないことなのですが
赤ちゃんが激しく泣くと声をかけてくれた
方にも申し訳ない気持ちになりますよね。

赤ちゃんが人見知りを克服すためにそんな
時は赤ちゃんが安心するよう頭を撫でたり
しながらママが間に入り笑顔で相手と
話すことを習慣にするといいですね！

また、赤ちゃんが外出すると泣いたりするのは
「場所見知り」かもしれません。

自分の知らない景色や匂いや雰囲気、
初めてての音に敏感になり怖くなって
しまうので沢山話しかけてあげましょう。

初めて会ったママのお友達には人見知りを
しないのに、毎日顔を合わせる
ご近所さんには号泣、なんてことはないですか？

赤ちゃんはママの感情に敏感で、
ママが苦手意識がある相手だと赤ちゃんは
それを感じとり人見知りをする場合もあります。

また、初対面の人だと緊張して話せなかったり、
打ち解けるまで時間がかかる人見知りな
ママも意外と多いのですが、赤ちゃんは
ママの反応を見て安心できる人か
どうかを判断することもあります。

同じ年ぐらいの赤ちゃんがいる施設などで
遊ぶと始めは人見知りをしてママから
離れないかもしれませんが慣れてくると
「怖い」という気持ちが「楽しそう」に
かわり他の子とも遊べるようになりますし、
他のママとも交流ができますよ！

これから赤ちゃんの成長と共に交友関係が
広がっていきますので赤ちゃんと一緒に
ママも少しずつ人見知りを克服していきましょう。

成長もそうですが、赤ちゃんの
人見知りには個人差があります。

人見知りは恥ずかしことでも悪いことでも
ありませんし、「もう１歳なのに」
ではなく「まだ１歳」なんです。

いつかは終わる成長の通過点なので
赤ちゃんのペースを見守りながら
無理強いせずママが赤ちゃんの
心のサポートをして自然に治まるのを
待ちましょう！