1歳児、好き嫌いが激しい原因や克服方法について

1歳児、好き嫌いが激しい原因や克服方法について

 

1歳になり、食べる物が増えてきて段々と好きな
食べ物、嫌いな食べ物が出始めてくると思います。

 

お母さんにとって、悩むのは好き嫌いが激しくなる
事ではないでしょうか?私も息子が1歳の時に、
中々野菜を食べなくて困ってしまいました。

 

ですが、小学生になった今は野菜もちゃんと
食べてくれるようになりました。

 

今回は好き嫌いをする原因や克服方法を
ご紹介していきたいと思います。

好き嫌いはなぜ出るの?

 

1歳になり、今まで食べていたものを、急に
食べなくなる時がありますよね?

 

今まで食べていたものを、急に嫌がったりすると
「え?今まで食べていたのに?」
と疑問に思ったり
「栄養が偏って、成長が心配」
と困ってしまいますよね。

 

では、なぜ、好き嫌いが出てくるのでしょうか。

 

それは
・満腹中枢が未発達だから
・自己主張が出始めてきたから
・食べてきたものを学習しているから
などの原因があります。

 

 

・満腹中枢が未発達
1歳のお子さんは、まだまだ、満腹中枢の発達途中
です。そうすると、食べる量のムラが出てきます。

 

昨日はたくさん食べたのに、今日は凄く量が
少ない…と言う事は、よくある事です。

 

味覚もわかる様になり、好きな物を最初に
食べていく事が多いでしょう。

 

そうする事で、お腹がいっぱいになり食べる事を
やめてしまいます。なので
「食べなくなった=嫌いになった」
と言う事でもないので、様子を見ていてください。

 

 

・自己主張が出始めたから
自己主張が出始める1歳。

 

「おかしを食べたいの!」

 

「味が濃い方が食べたい!」

 

など自己主張が出てきて自分の気持ちを
出してきます。まだ言葉が出ない分、顔を
背けたり手で食べ物を投げてしまったり
することがあります。

 

 

・食べてきたものを学習している
これは、今まで食べきた中で
「この味が好き」
「この色の食べ物は美味しい」
「この触感が好き」

 

など学習をして、食べたくない物、食べたい物を
覚えていっているのです。それを繰り返し学習
している事で食べ物の好き嫌いが出てくるように
なるのです。

 

 

どうすれば克服できる?

 

では、どうすれば好き嫌いを克服できるの
でしょうか。

 

私の息子は野菜を全く食べてくれませんでした。
なので、ミキサーで細かくして、シチューに
混ぜたりチャーハンにしたり、ハンバーグに
混ぜたりと混ぜる事をしていましたが、
混ぜる事では食べてはくれるけれど、克服には
ならないんですよね。

 

なので、野菜をそのまま食事に出すように
しました。野菜スティックにしたり温野菜にしたり
おひたしにして一品は必ず野菜の形、見た目が
分かるように出しました。

 

初めは、一切手を付けなかったりベーと口から
出していました。ですが、私も主人も息子の前で
同じものを食べて

 

「美味しいなー」
「ん〜!甘い!」

 

など言葉をかけながら食べて見せる事を毎食
していました。繰り返しする事で、息子も
「んま?んま?」と聞きながら、ニコニコして
私や主人に食べさせてくれたりしていました。

 

笑顔で「ありがとう」「おいしいな」を
繰り返していたら自分から、野菜を口に
持っていくようになりました。

 

食べた時はたくさん褒める事で息子も喜び何度も
口に入れて「みてー!食べたよー!」と
訴えてくれました。

 

今では野菜嫌いも治り、ネギや玉ねぎが大好きで
そのままネギを一本食べたりしています。

 

克服時に一番大切な事は
【叱らない事】【落ち込まない事】だと思います。
叱ったり、落ち込んでしまうとお子さんも食事は
楽しくないと言う気持ちになりますます食べる事
を嫌がってしまいます。

 

まずは、食べない事は仕方ないと諦めてみて
ください。お母さんも「食べない時期なんだな」
と一回諦めると落ち込んだり、悩むことなく
お子さんが食べた時に、たくさん褒めて
あげる事が出来ると思います。

 

そして、お子さんと同じものを用意し、食べて
ください。まだ1歳の子どもは柔らかい物が
食べやすいと思うかもしれませんが少し固めに
して触感を楽しめるものを好むお子さんもいます。

 

そんな時は少し細かくして食べやすい大きさに
して、一口ずつ食べられるようにお皿に一口ずつ
置いてください。

 

ひと手間加える事で、お子さんも食べやすくなり
口に詰め込むことを防ぐことができます。

 

お母さんや、お父さんが同じ物を食べて
美味しいとニコニコして食べているのを見ると

 

「あれは何だろう?」
「美味しいのかな?」
「食べてみたい!」

 

とお子さんも興味を持ってくれます。

 

 

どうしても食べない時はどうすればいい?

 

触感を楽しめるように固さを変えても味を
変えてみてもやっぱり食べてくれない時も
あると思います。

 

そんな時は先程書きましたが
「食べない時期なんだな」と思って
見守る事も必要だと思います。

 

食べないからと言って何度も食べない物を
口に運ぼうとしたり「食べないとダメ!」
と叱ってしまう事でお子さんは食べたくない
と言う気持ちがますます強くなってしまう
ばかりで悪循環になってしまいます。

 

食べたくないお子さん食べさせようと
頑張るお母さんこれでは、食事が楽しい物
にはなりません。

 

まずは、食事は楽しいものだと言う事を
伝える事が、食べようと言う気持ちを生む
第一歩です。

 

 

好き嫌いは工夫もしてみてください

 

味を変えたり、量を減らしたり、形を変えたり
と工夫する事でお子さんも興味を持ってくれたり
口に入れる姿が見られるようになっきます。

 

食べられた!と言う喜びを味わう事も
好き嫌いをなくすことに大事な気持ちです。

 

また、お子さんの成長はすぐには見られません。
「あ!食べた!」と思っても次に日には
食べなくなったり気が付いたら
食べていたりの繰り返しです。

 

お母さんは気が長くなる事かもしれませんが
少しずつ出来ていく事で学習をして食べられる
ようになっていきます。

 

ですので、たくさん褒めてあげてお話をして、
食べる事は楽しい事とお子さんに伝えて
あげてください。

 

あ母さんも、お子さんも、楽しく無理なく
好き嫌いと向き合ってみてくださいね。

sponsored link

sponsored link


sponsored link

このエントリーをはてなブックマークに追加 

おすすめのコンテンツ