赤ちゃんの唇に白い水ぶくれ原因や対処法は?病院へ行く目安について
ぽってりと可愛らしい赤ちゃんの唇。
そんな赤ちゃんの唇に
白い水ぶくれのようなものが
できていたら何かの病気!?
と心配になってしまいますよね。
実は多くの赤ちゃんに見られる唇の水ぶくれ。
今回はそんな白い水ぶくれができてしまう
原因とできてしまった場合、
できないようにするための対処法
についてご紹介していきたいと思います。
唇の水ぶくれ その原因は?
大人の場合、唇に水ぶくれができていると
体調不良のサインである
口唇ヘルペスが疑われます。
ですから、「唇の水ぶくれ=体調不良」
のイメージがあり赤ちゃんの調子が
悪いのでは!?と心配に
なってしまうかもしれません。
私自身、体調が悪くなると免疫力が落ちて
風邪をひく前触れとして口唇ヘルペスが
できる体質。ですから、初めて我が子の
唇の水ぶくれを見た際には
大いに心配したものでした。
でも大丈夫!赤ちゃんの唇にできる
水ぶくれの多くは
「吸いだこ」と呼ばれるものなのです。
鉄棒などをたくさん練習すると、
手のひらに固いたこができたりしますよね。
あれと同じ「たこ」が唇にもできるのです。
柔らかい唇の皮にたこができることで
固くなり、白い水ぶくれのような
形になるのです。
吸いだこの多くは、特に授乳回数の多い
低月齢の赤ちゃんに見られます。
我が家の子供たちも吸いだこが
できていたのは1〜2ヶ月の頃でした。
おっぱいの飲み方によって
できやすい子とできにくい子が
いるようですが周りで聞いていても、
吸いだこができている子は
だいぶ多かったように思います。
水ぶくれができた場合の対処法
水ぶくれができてしまった場合、
気になってしまうものですが
できるだけ自然な状態のままにし、
できるだけ触らないようにしてください。
吸いだこの場合、ほっておけば
自然に皮がはがれてもとにもどります。
何度も同じような場所にたこが
繰り返しできることもありますが
徐々にできなくなってくるもの。
必要以上に触ってしまうと
バイキンが入ってしまうこともありますし
むりに皮を引っぱったりすると、
血が出てしまうこともあります。
あまりさわらず、いじらずに
見守るのがベストです!
水ぶくれができないようにするためには?
吸いだこの場合、赤ちゃんが
かゆがったり痛がったりするような
様子は見られませんので
見た目は気になるかもしれませんが、
できてしまったもそれほど
気にする必要はありません。
とれてはまた新しい水ぶくれができる、
ということを繰り返しながら
徐々にできにくくなっていきます。
ですから
「水ぶくれができないようにしなくては!」
と躍起になる必要はありません。
吸いだこは、おっぱいを飲む際に
唇が内側に巻き込まれること
でできますのでどうしても気になるような
場合には、赤ちゃんがおっぱいを
くわえる際に唇が巻き込まれないように
注意してあげてください。
でも実際には毎回の授乳でそこまで
気をつけてあげることは難しいかと思います。
あまり神経質になってしまうと、
授乳がつらくなってしまいますので
もしできてしまっても、
元気にたくさんおっぱいを飲んでいる証拠!
と前向きに受け止めて、
気にしすぎないようにしてくださいね!
こんな時には病院へ!
赤ちゃんの唇にできる水ぶくれは
ほとんどの場合が吸いだこですが
残念ながら、病気が原因である
可能性もゼロではありません。
大人と同じように、ウイルスによる
口唇ヘルペスの可能性もありますし、
かぶれによる炎症でも水ぶくれが
できたりします。
吸いだこの場合は痛みやかゆみは
ありませんが授乳の際に痛くて
泣いてしまったり、かゆみを気にして
唇をよく触るような様子が見られる場合は
一度病院で診てもらうと安心です。
ヘルペスも炎症も、水ぶくれを
潰してしまうと悪化する可能性が
ありますのでできるだけ
触らないようにして、病院で
処置をしてもらうようにしましょう。
唇の白い水ぶくれ 触らずに見守って!
病気の可能性もある赤ちゃんの
唇の白い水ぶくれ。
多くの場合は授乳の際に
できる吸いだこです。
繰り返しできてしまうものなので、
気になるかもしれませんが
触ったり無理に潰したりせずに、
見守ってあげましょう。
だんだんとできにくくなっていきますよ!
もし痛がったりかゆがったりと、
いつもと違うような様子が見られた
場合には病院で診てもらうように
してくださいね。
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