授乳中、乳首が痛い!考えられる原因や試して効果があった対処法!

授乳中、乳首が痛い!考えられる原因や試して効果があった対処法!

 

産後のトラブルは皆さんそれぞれ
色々とあると思いますが、そんなトラブルの一つに

 

【授乳で乳首が痛い!】といった
悩みも良くある話です。

 

今回はそんな授乳で乳首が痛い、切れた
といった内容の考えられる原因や実際に
効果があった対処法を紹介したいと思います。

なんで授乳で乳首が痛くなるの?

 

出産して、
初めて我が子に母乳を飲ませる時に、

 

『こんなに母乳を吸う力が強いんだ!!』

 

といった意外さを感じる方が
多いと思いますが、
ママの乳首いっぱいに吸い込む力は、
誰にも教えられていないのに、
凄いなと感心させられます。

 

 

しかしそんな赤ちゃんを感心してる時に
『え?乳首が、、、すごく痛い!』
とも同時に感じます。

 

初産婦さんでは、泣いてしまう
方もいるぐらい本当に痛くて
辛いという方はいますし、
経産婦さんでも出産して3週間ぐらいは
あの激痛に耐えている方が
ほとんどなのではないでしょうか?

 

まだ赤ちゃんに吸われたばかりの乳首は、
硬くて乳首自体の伸びが悪く、
吸われる事で何とも言えない
独特の痛みを感じます。

 

しかしこれは吸われれば吸われる程、
ママの乳首が柔らかくなりますし、
伸びも良くなりますから、
次第に母乳をあげていても
『痛くない。むしろ心地良い。』
ぐらいに変わってきます。

 

しかしどうしても最初の痛みが辛くて
赤ちゃんに母乳をあげる事が
億劫になってしまう方もいらっしゃる
と思うので、その時は
【乳首に塗る軟膏】
で痛みを和らげてあげる事です。

 

これは乳頭ケアや保護のなどに役立つ軟膏で、
乳首に塗ったままで拭き取りをせずに
次の授乳時にはそのまま母乳を与える事が出来ます。

 

商品によっては乳頭ケアだけで無く、
赤ちゃんのオムツかぶれにも使えますし、
更には乾燥肌のお手入れも出来るので、
かなりオススメなマタニティー
スキンケアの一つです。

 

 

乳首が切れてしまっている可能性もある?!

 

授乳時に乳首が痛い原因の一つに、
【乳首が切れてしまっている可能性がある】
という事があります。

 

乳首が切れてしまっている。と聞くと、
何とも恐ろしいイメージに感じますが、
母乳育児の経験があるママの中では、
そのような体験をしている方は意外にも多く、
そんなに驚く話ではないのです。

 

この原因としては、
まだ赤ちゃんが母乳を上手に飲めずに
乳首だけを吸ってしまうといった
【浅吸い】になってしまっている事や、

 

まだ母乳を飲んでいる状態なのに、
赤ちゃんの口をおっぱいから
無理やり引っ張って外そうとする時などに
乳首が切れてしまう事があるのです。

 

又、歯の生えてくる時期に乳首を噛まれたり、
ママの反応を楽しむ為に
わざと乳首を噛んでみる事もあるのです。

 

 

そのような原因で
乳首が切れてしまった場合や、
傷やひび割れになってしまった場合には、
ママはかなり辛い思いをしますから、
そこは慎重に飲ませてあげたいものです。

 

 

乳首の痛みをなるべく少なくするには?

 

どうしても出産直後の授乳時の乳首の痛みは、
仕方のない部分もあるのですが、

 

出産前の【乳首マッサージ】で、
痛みを和らげる事も出来ます。

 

出産をした事の無いママの乳首は
それほど柔らかくもなく、
乳首の伸びがそれほど無いので、
どうしても赤ちゃんが吸う時に
痛みを感じやすくなるのです。

 

なので、赤ちゃんが吸い付きやすいように
ある程度乳首マッサージをして、
赤ちゃんに吸い付いてもらいやすい
形の乳首にしておくのも大事な事なのです。

 

但し、あまりマッサージをし過ぎて、
子宮の収縮を促してしまう事もありますから、
お風呂に入った時に軽くマッサージをしたり、
寝る前におっぱいマッサージをして
あげるぐらいで十分だと思います。

 

私はそれを怠ってしまい、
出産後に乳首が良い形になっておらず
助産師さんに『今すぐマッサージをしなさい!』
と、お叱りを受けて、
分娩台の上で寝ながら乳首マッサージを
していた記憶があります。

 

なので、産院によっては、
そのような事も言われたりもしますから、
マタニティーBOOKなどを見ながら、
乳首マッサージをしてみて下さい。

 

 

既に乳首の痛みに悩まされていたら・・

 

今、まさに乳首の痛みに悩まされて、
母乳育児が怖かったり、困難な方は、
上記にも書きましたが、

 

乳頭ケアのクリームや軟膏を
授乳が終わった度に多めに付けてあげる事と、
ニップルという
乳頭保護カバー(ニップルシールド)
に一時的に頼る事もありだと思います。

 

毎回授乳時の時に、
泣き叫びたくなるぐらい痛いのであれば、

 

『今回はミルク』

 

『次は母乳』

 

といって、母乳回数を減らしてみても
良いと思いますし、

 

あまりにもひどい時は、
乳首に乳頭クリームを多めに塗って、
その上からラップをピタッと貼る形で
乳首の保湿をしてあげる事がおすすめです。

 

私、この方法でかなり効果があり
楽になったのでぜひ試してほしいと思います。

 

後はその子にもよりますが、
市販のミルクを一切飲んでくれない赤ちゃんのママは、
自分のおっぱいトラブルが多いかもしれない、
という事を、ある程度覚悟をしておき、
もしそうなった場合の対策を
自分なりに考えておく事も
必要な事だと思います。

 

 

乳首痛は徐々に和らぎます!

 

どんなママでも
出産して赤ちゃんが吸いやすいようになる
おっぱいや乳首になるまでには
時間がかかります。

 

個人差や出産人数にもよりけりですが、
多かれ少なかれ痛みは感じるものです。

 

しかしそこを乗り越えられた頃には
力強く吸い付いてくれる我が子を
とても愛おしいと感じられるようになるので、
ここはママの頑張り所でもある時期ですので、
ママと赤ちゃんのペースで頑張ってみて下さいね!

 

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