添い乳で寝かしつけるのはいつまで?〜楽にやめさせる方法〜
赤ちゃんの母乳をあげる体勢にも
様々な方法がありますが、
その中でも添い乳という方法があります。
この添い乳は、ママも楽ですし、
赤ちゃんも安心するという事から
なかなかやめづらい事でもあるのですが、
そんな添い乳をいつまでするべきか、
また楽にやめさせる方法などを
今回はご紹介していきたいと思います。
添い乳で寝かしつけるのはいつまで?
母乳育児のママにとって、
添い乳とは、とても楽な体勢ですし、
寝かし付けの時には本当に
助かる事でもあります。
ママが『もう眠い!』といった時にも、
寝ながら与える事も出来ますし、
夜泣きの時でも、甘えてくる時にも
横になっておっぱいをくっつけて
あげるだけで、我が子がスヤスヤ
寝てくれるのは、本当に有難い事です。
しかし、いつかは添い乳での寝かし付けも
やめないといけない時もくるのだろうか?
という悩みも同時に生まれる方も
いらっしゃるかもしれません。
お仕事復帰されるママや、
パパが積極的に寝かし付けに
参加してくれるご家庭では
添い乳ばかりでは、難しいという事も
あるのではないでしょうか?
実際に添い乳での寝かし付けはいつまで?
というのは決めるのが難しいですが、
個人的には長くても2歳頃まで、
そして1歳半頃を目安に卒業させてあげる事が
スムーズにいくのでは?と感じました。
実際に我が家では上の子は1歳半頃に
添い乳を卒業しました。
昼間の食事もしっかり摂れるようにもなり、
外で元気いっぱいに遊ぶように
なってからは、自然とおっぱいを
付けなくても眠ってくれるように
なりました。
又、絵本などでの寝かし付けに
シフトチェンジしやすい時期でも
あるように感じたので、
その時期を選びました。
2歳過ぎてもまだ添い乳という子も
中にはいるとは思いますが、
乳歯も生えそろっていると、
虫歯という問題も出てくるので、
寝かし付ける時は、
添い乳ではない寝かし付けに
チェンジする努力も必要になってきます。
添い乳を楽にやめさせる方法とは?
おっぱい大好きっ子にとって、
おっぱいが吸えなくなってしまう
不安は計り知れないと思います。
実際私は幼児の頃、
母親のおっぱいを幼稚園の年中まで
加えて寝ていたそうですが、
幼稚園の頃から虫歯治療
に、通っていた記憶があります。
この体験は今でも私の苦い経験の
一つとなっています。
しかし、指しゃぶりや添い乳は、
子供にとって安心感があるもの
なので無理にやめさせたくない!
との意見もありますが、
私のように、年中の頃まで
やめられなくなるよりは、
まだそこまで分からない時期の頃に
スパっとやめてしまう方が、
やめさせやすいと思います。
幼い頃の虫歯治療は本当に
嫌でしたし、毎回歯医者さんに
連れていく母親も相当大変だった
と感じます。
なので、ある一定の年齢になったら、
ママも赤ちゃんも辛抱して
お互いに自立していくように
練習する事が大事だと感じました。
その中で添い乳を楽にやめる方法は、
・日中沢山体を動かして遊ばせる
・お気に入りのおもちゃを寝る時に横に置いてあげる
・絵本や子守唄を歌ってあげる
といったような事が効果的です。
単純に体を動かして、
夜はスッと寝てくれるリズムを付けたり、
おっぱいから違う物に
興味を持たせてあげる事などで、
随分楽にやめられる事があります。
卒乳もお互いの努力が必要
卒乳というのは、
子供だけが頑張ってやめるといった
事のように感じますが、
実際は、やめる時にはママの方が
何となく寂しく感じたり、
子供の泣いている姿を見て、
『やっぱりもう少し飲ませてあげようかな。』
といった複雑な気持ちになってしまう
事も多いのです。
それまで生まれてきてから
毎日毎日自分のおっぱいを
飲ませてきた訳ですから、
それがママも当たり前になっていて、
やめる時には、急に子供が自分から
遠のいていくような感覚になるのも
無理はありません。
ですが、ママも自分の気持ちが
揺らいでしまえば、
子供も同様してしまう事も
あるでしょうし、
どうしたら良いのか
分からなくなってしまう事もあるので、
一度決めたら、
頑張ってそれを貫くという
事も大事な事です。
その子にとってその時期は
辛い思いをしてしまうかもしれませんが、
大人になってみれば、
卒乳をした記憶は
まず無いと思いますから、
成長の証だと前向きに考えて、
添い乳などの母乳育児を卒業してみましょう。
添い乳をやめればママは全回復します!
母乳を少なからずあげている方は、
ママの栄養は奪われやすいです。
なので、何となくいつもだるいな。
ですとか、
生理前や生理時の貧血がひどい。
等と、何処かしら不調といった方もいます。
しかし、添い乳での寝かし付けを
やめてみると、
自分でもビックリするぐらい
気分よくグッスリ眠れますし、
何より身体の不調が全て取れる!
という事があります。
私はまさにそうだったのですが、
母乳育児時代はかなり抵抗力が
落ちていて、すぐに風邪を引いたり、
日々不調だらけでしたが、
添い乳などを全てやめた途端に
自分の本来の身体が取り戻せました。
なので、それだけママの身体にも
負担がかかる事でもありますから、
しっかり幼児食が食べられる状態の子であれば、
添い乳での寝かし付けをやめる事で、
ママの身体は元気に戻ります。
添い乳でのスキンシップ期間を大切に
振り返ってみれば、
あっという間の赤ちゃんの期間が過ぎます。
一緒に横になりながら
おっぱいをあげて寝るといった
時間も、過ぎてみればもう戻る事は
出来ませんので、
その時のその幸せを噛み締めながら
過ごして下さい。
そして、添い乳での寝かし付けの卒業も、
焦らず、ママと赤ちゃんとの
良いタイミングを見計らって
進めていけると良いですよね!
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