1歳児、ぐずりの原因は?ひどくて困っている時に試して欲しい対処法
「魔の2歳児」なんてあと1年も先の話、
なんて思ってませんか?
わが家の娘は1歳を過ぎた頃から
「あれもイヤ!」「これもイヤ!」
と言わんばかりにぐずるようになりました。
同じようなお子さんをお持ちのママさんも
多いのではないでしょうか。
家の中だけでも大変なのに、外に出てもグズグズ
されたらどうしたらいいの?とお困りの
1歳児を子育て中のママさんに
ぐずりの対処法をご紹介します。
もしかして、これってイヤイヤ期?ぐずりの原因
「魔の2歳児イヤイヤ期」が恐怖のあまり
有名なのですが、「ぐずり期」と呼ばれる時期が
生後3ヶ月頃〜1歳過ぎ頃まであるのです。
生後間もなくから抱っこしていないと
グズグズの赤ちゃんや、グズグズだったけど
半年程したら落ち着いたり、逆に
手のかからない子だと思っていたら
生後10ヶ月頃からグズグズが始まったりと
個人差はあるのですが、このぐずり期の
延長がイヤイヤ期なのです。
まだまだ先の話だと思っているイヤイヤ期は
実は1歳頃から少しずつ始まっていて、
この頃の赤ちゃんは「指さし」を
するようになり指さしで興味のあるものや、
意思を段々と伝えてくれるようになります。
ですが、まだ言葉が思うように話せない
赤ちゃんは自分の意思が伝わらず
グズグズしてしまうのです。
少しずつ言葉を覚え伝えられるようになったり、
成長するにつれて自分でできることが
増えると収まってきますが、大人でも
相手に自分気持ちが伝わらないと
モヤモヤしてしまいますよね?
伝えたいのに、伝える方法が限られてる赤ちゃん。
グズグズしたくてしてるわけではないことを
理解してあげ、ママと赤ちゃんが楽しく
過ごせるように対処していくことが大切です。
家の中でグズグズの対処法
我が家の娘。1歳を過ぎだ頃から
何が気にいらないのか水の入ったコップを投げる。
オモチャでニコニコ遊んでいたかと思えば
突然「ギャーッ」と泣き、ご飯が
上手く食べれずギャーッ。
心身共に疲れ果てていました。
自我が芽生えた成長は喜ばしいことなのですが、
赤ちゃんは感情の理由や、表現することが
できず分からないから泣いて伝えたり
助けを求めます。
天気が良ければ気分転換に外に行けますが、
雨の日なんて酷い時は1日中グズグズして
ママも赤ちゃんもストレスが溜まりますよね。
お腹がすいた、オムツが濡れた、
あれが欲しい、つまんない、様々な感情を
訴えてくる赤ちゃんには臨機応変に
対応してみましょう。
1歳頃から指さしをするようになるので
食事やオモチャで遊ぶ時などは「どれにする?」
と自分で選ばせてみたり、夕飯の準備の時などは
ボールやお玉などを渡してママの真似を
させるとグズグズを対処できたりします。
また、泣いたら抱っこするのではなく
泣いていない時に沢山抱っこやスキンシップを
とると赤ちゃんは安心感でいっぱいになり
グズグズが収まってきますよ!
外でイヤイヤの対処法
昨日までは喜んでベビーカーに乗っていたのに
ベビーカー嫌いは突然やってきたりするんです!
買い物の帰りに泣かれ片手に抱っこ、
もう片手にベビーカーと荷物、泣きたいのは
こっちだよと思いながら帰ったこともある
ママは私だけじゃないはず!?
実は赤ちゃん、誰がベビーカーを押しているのが
分からなくて泣いている時もあるのです。
その為ベビーカーで出かける時や乗せる時に不安に
ならないように沢山声をかけてあげましょう!
また歩いているときもママが押しているのが
分かるように「いないいないばぁ」をしながら
顔を覗いてあげたりすのも効果的です。
私が娘とベビーカーでお出かけする時に
ぐずり対策で必ず持って行く物!
・オモチャ
お出掛け専用のオモチャなのですが、
ベビーカーに乗った時しか遊べないので
夢中になります。
・絵本
こちらもお出掛け専用で手間は掛かりますが
本に穴を開けてストラップをつけれるように
しました。こうすることで本が落ちることを
防げ本を落としては泣くということが
なくなりました!
・おかし
最終兵器はお菓子です!
行きはどうにかご機嫌なのですが
帰り道は飽きてしまう時があります。
そんな時はお菓子に頼っていますが、
気をつけたいのは「泣けばもらえる」
と覚えさせないことです。
タイミングとしてはそろそろ飽きて泣く
一歩手前に与えることで気分転換なり
お菓子に集中してベビーカーに
乗っていてくれます。
少し余裕を持って出掛け時々抱っこしたり
休憩しながらオモチャやお菓子を上手く
役立て楽しいお出掛けにしたいですね!
時には放っておくことも大切
いつものグズグズは意外と簡単に
収まってくるのに、何をしてもあれもイヤ、
これもイヤな時があるんです。
ママには家事もあり1日中赤ちゃんと
向き合い続けることはできません。
そんな時は放っておくことも大切です。
グズグズすると泣き止ませる為に手を貸すことが
多くなってしまい、赤ちゃんはグズグズすれば
ママが来てくれると感じてしまうんです。
放っておくと聞くとあまりいい印象は
受けませんが、無視するわけではありません。
私も娘のグズグズが酷い時にはするのですが、
「ママ、トイレに行って来るね!」などと
言いながら部屋を出てドアの前で
待機していると最初は泣いているのですが
少しすると泣いても「ママは来ない」ということに
気づきオモチャで遊んでいたりします。
その時すかさず戻り、
「1人で遊べてエライかったね!」
と盛大に抱きしめながら誉めてあげます。
ママの姿が見えないと分かると赤ちゃんは
自分の気持ちを自分なりに落ち着けまた
一つ成長に大切なことを学びます。
まだ少し早いようですが、あれもこれもイヤと
理不尽にグズグズしていても伝わらない
ということを学び社会性を少しずつ身につける
手助けをしてあげましょう。
よく観察してぐずりを乗り越えましょう
いかがでしたか? 一歳児のぐずりはどのママも
赤ちゃんもみんな通る道です。
大切な成長過程を温かく見守りる為に
普段から赤ちゃんの喜ぶことや興味のあるものを
観察し親子で楽しく乗り切れるように、
対策を考えてみましょう。
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