１歳の子が夜中起きる原因や解決法とは？

１歳の子が寝つきが悪くて夜中起きる・・・

１歳前後の子のママの悩みに、寝つきが悪いとか
夜中に何度も起きるなどということはつきものですね。

夜中に起きた赤ちゃんが泣きだして、
オムツがぬれてないか、寒くないか、暑くないかなどを見て、
あとは、お腹がすいたのではないかと、おっぱいをあげたり
ミルクを与えたりして、ゆっくり眠れない日々を過ごしてるママは多いでしょう。

昼間も赤ちゃんが眠っている間に家事をこなしたり、
なかなかゆっくり眠れないママにとって、
夜中に起きる赤ちゃんへの対処はかなり負担になりますね。

そんなママ達の負担が減るように、原因と解決法を考えてみましょう。

夜中起きる原因は？

赤ちゃんが夜中に起きてしまうというのを
大人のそれに置き換えて考えてみると

大家族が雑魚寝で生活するような家庭や
家の横を電車が走るような立地の家に育っていると、
どんなときでもぐっすりと眠り続けることができますが、

静かな住宅街で育った人が、国道沿いの家に住んだときに
寝つきも悪く、夜中に何度も起きて眠れないという状態に陥りますね。

赤ちゃんの寝かしつけの時に授乳をすると、夜中に目が覚めてまた入眠するときに
また同じように寝かしつけの時に授乳をしないと眠れなくなってしまうのです。

ですので、例えば、おしゃぶりを与えて寝かしつけをすると、
口からおしゃぶりが外れてすぐには起きないけど、
口からおしゃぶりが外れて、眠りが浅いタイミングになると、
ぐずぐずとして、起きてしまうのです。

お母さんが抱っこしてゆらゆらしながら眠るように育てると
夜中の眠りが浅いタイミングで、目が覚めた時に
またゆらゆらしてもらえないと、起きて泣いてしまいます。

そもそも人間は、大人も子どもも、浅い眠りと深い眠りを繰り返すというリズムがあります。
そのリズムの間隔が、赤ちゃんは短く大人のリズムとは違います。

その短いサイクルの中で、何度も眠りが浅くなり、
その時に自分の寝入った状況と違うということになると、
目が覚めてしまい、泣きだしてしまうのです。

おすすめの解決法は？

一般に、母乳で育ててるほうが、夜中に何度も起きるというのは、
ミルクで育てていると、飲ませるときに、抱っこせずに飲ませることができ
そのまま寝かしつけることによって、口元の寂しさだけなのですが
母乳であれば、ママに抱っこ、もしくは添い寝で授乳してもらうので、
夜中に眠りが浅くなったときに、口元も寂しい、ママの体温や抱っこの揺れもなく
眠りたいのに、眠れなくてぐずぐずになってしまうというわけです。

この夜中に起きることの解決法として、おススメするのは断乳です。
断乳をすると個人差はありますが、
２．３日でびっくりするほど、夜中も起きなくなってくるのです。

断乳は躊躇するとおっしゃる方なら
まずは、夜間の断乳から始めてみてはいかがでしょう？
離乳食が昼間に3回食べれているなら夜間断乳は始めてだいじょうぶです。

方法としては、いきなり夜間の授乳をやめるのではなく、
段々と、回数を減らしていくと、赤ちゃんにも負担がありません。

参考：赤ちゃんの母乳はいつまで？卒乳時期と母乳の役割とは？

最初は泣くかもしれないので、パパやおばあちゃんなど、
周りの大人の理解と協力が必要ですね。

その上で、赤ちゃんが眠るときの儀式を
授乳でなく、添い寝や、子守歌、抱っこなどに変えていくと
赤ちゃんは夜中に眠りが浅くなっても自分でだんだんと眠れるようになります。

夜中に起きた赤ちゃんがママを呼ぶために泣いても
ママが慌てて抱き上げたりせずに
ちょっと身体をなでながら様子をみていきましょう。

最初はすぐに抱っこしてあげたとしても
だんだんと抱っこまでの時間を延ばしていきましょう。
赤ちゃんは、ママは必ず来てくれるという安心感が育てば
夜中に起きたとしても、背中をポンポンと軽くたたいてあげるだけでも
安心して眠ってくれるようになります。

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１歳の子夜中起きてしまう原因や解決法

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