産後に痔になってしまう原因や家でも出来る対処法を紹介します

産後に痔になってしまう原因や家でも出来る対処法

産後、痔になってしまうママはとても多く
産後ママの２～３人に一人が痔になるといわれています。
実は私もその中の一人です。
痔になっても恥ずかしかったり
赤ちゃんのお世話で大変だったりして
なかなか病院に行けないママもいます。

そんな方々に痔になってしまう原因と
家でもできる対処法を紹介します。

産後の痔には２種類はります。
産後、便秘で硬くなった便を出そうとして切れてしまう切れ痔と、
出産の時に長時間いきんだことによってできてしまういぼ痔です。

切れ痔はかなりの産後ママが経験されているかと思います。
母乳育児によって産後のママはかなりの水分不足に陥っています。

母乳を作るために水分が使われているからです。
そのため便が硬くなってしまいます。
また、切れて痛いためさらに便を我慢してしまい悪循環になります。

いぼ痔は肛門付近にできるものと、直腸付近にできるものとあり
肛門付近にできるものは、違和感によりすぐにわかりますが
直腸付近にできるものは初期のころは痛みが少ないため
見つけにくいのが特徴です。

産後の痔にならないように予防が必要です。
まず、便秘にならないように心がけましょう。

妊娠中、便秘になってしまている場合がおおいので
便秘にならないように水分をこまめにとって、
同じ時間にトイレに行くように習慣づけましょう。

また、肛門に圧力がかかりすぎていると痔になりやすいので
トイレットペーパーでごしごしと肛門を拭き過ぎないようにします。
辛いものなどの刺激物も肛門に負担がかかるため避けましょう。

そして長時間座らないようにしてください。
座りすぎていると肛門に血流が回らないので
痔になりやすいくなります。

特に妊娠中は普段より体が重くなっているので
痔になりやすくなっています。

産後、痔になってしまったら、トイレではウォシュレットを使い
トイレ一ットペーパーで優しく水気を拭きとるとよいでしょう。

座るときは地べたに座らず、ドーナツ型のクッションで
肛門に圧力がかからないものがありますので
それを使うと悪化させなくていいです。

そして痔だと気付いた場合はすぐに病院で見てもらいましょう。
病院にくとステロイド剤が処方されることが多いです。
痔になってしまっても心配しすぎないでください。

妊娠、出産でできた痔は出産後数カ月～１年で治ることがほとんどです。
女性は痔で病院に行くのは抵抗がありますが
まず、痔になってしまったら産院に相談しましょう。

私も産後、痔になりました。
上の子のときも下の子のときも両方なりました。
産後、傷口が裂けてしまうような気がして
トイレでいきむのが怖く、便秘になってしまったと思います。

産後１ヶ月ほどで発症したかと思います。
その後は数回に１度、トイレで肛門を拭いたときに
血がつくということが、半年ほど続きましたが気が付くと勝手に治っていました。

妊娠中から産後の痔はひどくないもので
あればだれでも経験しているものです。
あんなに大きな赤ちゃんを体から出すのですから
切れてしまうのも当然かと思います。

しかし、ほとんどの場合自然治癒してしまうものですので、
悪化させないように注意しましょう。

私は病院へは行きませんでしたが、恥ずかしがらず
悪化する前に病院で薬をもらって
治してしまうのもいいかと思います。

私のように勝手に治ることもあれば
悪化してしまって手術となり、
産後とても大変な思いをされているママもいますので
初期のころに薬で治してしまうほうがいいかもしれません。

もし、妊娠中になってしまっている方は
産院に痔であることを伝えておくと産後
悪化しないように配慮してもらえますよ。