子供貯金や費用について
子供にかかる費用は一体いくらなのだろうか
どんなものがあるのだろうか。
子供を持つ親なら
誰もが一度は考えたことがあると思います。
教育費、医療費、被服費、小遣いや交際費・・・
ではそのお金はいつ、どのように、どこから貯めるのか。
子供貯金についておおまかにまとめてみました。
貯め時はいつから
子供の貯金には、ずばり貯めやすい
時期というものがあります。
まずは就園前の時期。幼稚園、保育園
に入る前は教育費がかかりません。
家族のお出かけも公園へお散歩したり
家でおもちゃで遊ぶだけで十分であり
娯楽費や外食などもあまりかからず
貯めることが出来ます。
もう一つは小学校低学年期です。
保育園や幼稚園は保育料が意外と高く
親の付き合いも多いので出費はかさみます。
しかし小学校に上がれば義務教育。
授業料はぐんと下がります。
保育園幼稚園での保育料との差額分を貯めることが出来るのです。
その後は教育費、食費や、友達との交際費など
どんどんお金がかかるようになります。
それまでにまとまったお金を貯めておくことが大切です。
貯める種類は二つ
まず保険商品やなどを利用して
自由におろすことの出来ない貯金をすること。
普通口座に使わないお金を貯めるだけでももちろん貯金です。
しかし、簡単におろせる状態にあると
使ってしまうこともあるからです。
もう一つは、すぐに引き出せる
お金も貯金しておくことです。
子供には急な出費がつきものです。
その時に手元に現金が全くないのでは困ってしまいます。
使わないお金と使えるお金を分けて
貯金することも大切です。
学資保険
学資保険とは、保険料を支払い満期時に
給付金を受け取れる保険です。
この保険の良い点は、
契約者にもしものことがあれば
保険料免除してもらえることです。
契約した以上毎月もしくは
毎年決められた額を確実に貯金することができ、
満期時までお金を使う心配もないので
自分で積立することが不安な人に向いています。
また学資保険は子供が小さい時に入れば入るほどお得になります。
預ける期間が長くなるほど、返戻率も高くなります。
いろんな保険を比較するといいでしょう。
大学進学にかかるお金は、一気にそして高額なので
保険商品などをうまく利用するといいでしょう。
こども手当
日本国内に住む0歳以上から中学3年生(卒業)までもらえる手当です。
年齢、兄弟の有無、所得制限にて、貰える額は人それぞれですが、
一般的には2歳まで15000円。その後は10000円の割合が多いと思います。
それを15年間使わずに全て貯金したら、198万円になります。
すごく大きいと思いませんか。
4か月ごとにまとまって振り込まれますので
年払いの学資保険に加入してもよし。
定期や定額貯金に入れて少しでも増やすのもよし。
こども名義の通帳に貯めてやるのもよしです。
こども手当はなるべく手を付けず
無いものとして貯めていくといいでしょう。
子供に経済状況を隠さない
貯金額やお金の使い方は
家族みんなで共有する情報であってほしいと思います。
子供の前でお金の話なんて、避けるのはよくありません。
子供たちが習い事をしたい
友達と出かけたい、大学に行きたいなどと思ったとき
お金がかかることを考え
言いづらい環境であってはいけませんし
気持ちを伝えたとしても
お金がないからと一方的に断われる環境であってもいけません。
そのためには日々の貯金はもちろんですが
子供たちにこういうふうに貯めている。
こういうことにはこれだけお金がかかる
という話をすることも大切です。
日頃お金の大切さについて聞いている子供は
自分のライフプランもきちんと考えられるようになります。
貯金は家族みんなで計画的にするものです。
無理なく貯めて、必要なときにはきちんと使えるようにしたいですね。
よそはよそ
色んな家庭のお話を聞いていると
焦ったり不安になることもあります。
早期教育や買い与えるものによって
貯めるお金や使いお金はそれぞれです。
でも周りには振り回されず
自分の家庭にあったやり方で貯金していきましょう。
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