子供が足が痛いと訴えてきた時、考えられる４つの原因と病気

今回は子供が足が痛い！と訴えてきたら

子供が足が痛いということは
よくあります。私にも５歳の息子が
おりますが、先日膝が痛いと言ってきました。

その前に長く風邪をひいていたりしたので
そのせいかなと思っていたら、
そのうち言わなくなりました。

今回は子供が足が痛いと訴えてきたとき
考えられる４つの原因と病気についてご紹介します。

成長痛

一時的なものや、レントゲンを撮っても
特に悪い部分がわからないときは、
成長痛であることがほとんどです。

幼児や、低学年の幼い子供に多く、
原因は不明です。

精神的なことで痛くなる場合もあり、
ママが最近起こりすぎていたり、
幼稚園や学校でお友達と
うまくいっていなかったり
するとなることがあります。

さすってあげたり
優しく声をかけてあげたり
して不安を和らげてあげてください。
そのうち何も言わなくなることが多いです。

肉体的な疲れ

走りすぎたり、歩きすぎたり
運動しすぎたり、肉体的な疲労により
一時的に足が痛くなる
ことがあります。

大人の筋肉痛と同じなのですが、
子供は回復が早いため、
運動してすぐに痛くなり、
翌朝には治ってしまっていることが
ほとんどです。

捻挫などの炎症

足をくじいてしまったり
捻挫してしまったりして
筋肉になんらかの炎症がおきていることが
あります。運動をしたり、遊んだり
激しく動いたときになりやすいです。

患部を冷やしたり、湿布を貼ったりして
治しましょう。すぐに治りますので、
あまり気にせず、運動なども
本人ができるようであれば
制限はいらないかと思います。

靴があっていない

靴のサイズが合っていないと、
足が痛くなってしまいます。
子供の足のサイズはすぐに変わるため、
意外と忘れているうちに
靴が小さくなっていることがあります。

半年に１度は靴の大きさを見直してみましょう。
また、右足と左足でサイズが異なる場合は、
大きいほうの足のサイズに合わせて靴を購入し、
合わないほうは中敷きを敷くなどしましょう。

子供の足が痛い時、考えられる病気

側弯症
脊柱が曲がったりねじれたりする病気です。
小学校高学年以降の子供に起こしやすく、
女の子がかかりやすい病気です。
原因などはわかっておらず、
遺伝が大きくかかわっていると
言われています。
治療には手術が必要です。

ペルテス病
幼児～小学校低学年の男の子に
起こりやすい病気で、
股関節の血流不足により
太ももがやせてくる病気です。

非常に稀な病気であり原因は不明です。
数年で元に戻るので、心配はいりませんが、
それまでに股関節に体重をかけていると、
変形をおこすため、できるだけ痛い部分に
体重をかけないようにします。

変形を起してしまった場合は
手術が必要です。

むずむず症候群
寝ているときやじっとしているときに、
虫が這っているような感覚がして
足がむずむずして不快であったり、
足の奥がかゆいのにかけない、
足がぴくぴくするといった
感覚に陥る病気です。

鉄分不足など、いくつかの
考えられる要因はありますが、
決定的な原因はまだわかっていません。

かゆみがあるだけでなく、
痛みがある場合もあります。

精神的なストレスが原因だと
考えられています。

ひどくなると、気になって眠れなくなり、
睡眠障害をおこしたり、日常生活にも
大きな影響を及ぼします。
痛みを感じる子もいます。

子供だけでなく大人もなる病気です。

治療法は見つかっておらず、
運動やマッサージ、ストレッチなどをして
紛らわせます。

またカフェインが原因であるという
説もあるため、緑茶をやめて
麦茶にしたり、コーヒーや紅茶、
コーラなどは控えましょう。

まとめ

足の痛みはほとんどが心配のないものです。
気にしなければ数日で治ってしまいますので、
あまり、「大丈夫？」「痛い？」など
聞かないほうがいいと思います。
痛ければ訴えてきますので。

なかなか治らない場合は、
医師の相談しましょう。
なにか病気である場合は
すぐに診断がつきます。

わからない場合は問題のない
ことが多いようです。

おすすめのコンテンツ

あなたにオススメの記事

子供が嘔吐したが熱なし下痢なし～ウイルスに感染している？～

子供が急に嘔吐した！でも、熱も下痢もない・・・こんな症状に合った事はありませんか？発熱していたり、下痢を起こしている時の...