自転車に乗れない子供のための練習法や克服の仕方！

自転車に乗れない子供　恐怖心をなくして克服しよう

子どもの頃、人生の難関といっても過言ではない事の一つに

「補助輪無しの自転車に乗ること！」が入っていませんでしたか？

私はとっても遅くて小学校５年生ごろにやっと乗れました・・・。

初めて乗った時に大げさに転んでから恐怖心しか残らなかった自転車。
やっぱり乗れた時は嬉しいものですよね。
私は上手に乗れなかったので未だに自転車に乗る時には緊張します。

そんな私でも子どもには早く乗れるようになってほしい！と願いをこめつつ
自転車に乗れる練習法や克服法について調べてみました。

早いお子さんだと４歳頃で補助輪無しで自転車に乗っていると聞きます。
早すぎてびっくりしますね。

でも、そんな小さなお子さんでも乗れるのだから何かコツがあるはず！
自転車に乗るコツは簡単です。「バランスをとる」こと。

バランス感覚さえ体に覚えこませれば簡単に乗れるというのです。
確かに補助輪がついたままだと体が左右どちらに傾いても転げないし
体重をどこにかけてもちゃんと真っすぐ進んでくれますよね。

補助輪があるままではバランス感覚を身に着けるのは難しそうです。
ではいきなり補助輪を外しますか？いや、それはいきなりすぎて怖いですよね。

まず外すのは補助輪とペダルなんです。

補助輪のついた自転車に乗れるなら、ペダルを漕ぐ練習は出来ているのです。
つまり、あとは体と自転車のバランスを整えてあげるだけ。
この作業の為にまずは自転車のペダルを外します。

今は子ども用にもともとペダルが外れている自転車も販売されています。
これに跨ってとにかくバランス感覚を身に着けるのです。

派手に転げる事を想定して、足がつく高さに椅子を設定して
ヘルメットやサポーターを用意してあげるのも良いでしょう。

ペダルを取った自転車に跨ってそのまま足で地面を蹴るようにして進んでみます。

ペダルを外した自転車に跨ってバランス感覚の練習をしたあとは
自転車の横に立たせてそのまま自転車を左右に動かす練習をさせてみましょう。

大人とは違って子どもにとって自転車は大きい鉄の塊のようなものです。
ハンドルを左右に動かすだけでも結構な重労働なのでこれに慣れさせましょう。

補助輪を外していきなり漕ぐ・バランスを取る・左右に動かす、の３点を練習させるのは至難の業です。
私はそれで派手に転んでから数年自転車に乗らなくなりました・・・。

ですので、一つずつ練習してあげましょう。

すでに派手に転んで自転車が怖くなっている子どももいるでしょう。
そんな子どもにはブレーキを細かく使う事を教えてあげて下さい。

ペダルを外して自転車を蹴りながら練習する時も
自転車の横に立ったままハンドルを左右に動かす
練習をさせる時もブレーキの使い方を教えてあげるのです。

「自転車はいつでも止まる事ができる」という安心感が
自転車は怖い乗り物から安心して乗れる乗り物に変わっていきます。

いつでも自転車は止まる事ができるから、危なくなったらブレーキを使うんだよ
という事を徹底的に教えてあげるのです。

何度か練習できたら、これらを組み合わせてみます。
ペダルを外した自転車に跨ったまま、倒れこみそうになったらブレーキを踏んで足をつける。

これで自転車が転げそうになってもブレーキでここまで止まるから
大丈夫という安全性を体に覚えこませる事ができます。

これらの工程について乗り降りは自転車の左側に立って行うようにしましょう。
日本の道路は左側通行なので
自転車の乗り降りを右側で行うと真横に車が来ることになります。

とても危険なので左側から乗り降りするようにしておきましょう。
練習する時は障害物の少ない公園等で行うようにしましょう。

自転車に乗れるようになったら行動範囲は大幅に広がります。
楽しい事がいっぱい待ってるよ、と乗れた後の楽しみを伝えながら、
出来た時には大げさに誉めてあげて、一緒に練習を楽しみましょう！

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