新生児中毒性紅斑の原因や症状～湿疹の種類について～

新生児中毒性紅斑とはどんな病気？

有害物質が体に入り、発症する紅斑です。
発症率はかなりの確率（50％）で起こります。
生後１～３日内にみられる紅斑です。
大きさには差があります。
アレルギー反応です。

赤い湿疹の真ん中に、ニキビのような隆起物があるような湿疹や紅斑が現れ
太もも・顔・腕・腰・お腹・背中など体中にでます。
ニキビのような隆起物があるものの
細菌感染ではないためうつることはありません。

湿疹が出る期間は１週間程度で、その後は治まり消えていきます。
その大きさは、約１ｍｍぐらいの大きさとなります。

皮膚の清潔を保ち、様子見をしてみることは必要ですよね。
新生児中毒性紅斑は治療法がありません。

明確な原因は分かっておらず、生理的な反応かもしれないとされています。
環境に対して慣れようとする反応ではないかとされています。

時間が経てば治るため特別、治療はすることはありませんが
長期的に続くようなら皮膚科が良いですね。

新生児は乳児湿疹が出たりするため、分別が難しいのです。
自己判断せず、受診してみることが大切です。

このような名前はついているものの、大きな病気ではなく
逆に自然現象・生理的な反応になります。
数日たてば落ち着いてくるため、沐浴時に清潔に保つことが重要です。

●赤ちゃんニキビ・・母親から受け継いだ、ホルモンの影響。大体２か月ぐらいで落ち着きます。

●稗粒腫・・・・・・毛穴がふさがっている状態のニキビの事。
　　　　　　　　　　おもに、鼻やおでこ、あごなどに出ます。

●膿疱疹　・・・・ブドウ球菌がもとで感染する病気。
　　　　　　　　　　消毒は必要で、きちんとした処置をしないと飛び火になってしまうものです。
　　　　　　　　　　空気に触れにくい部分にできやすいもの。
　　　　　　　　　　首のしわの下や鼠蹊部などです。　　　　　　　　　　

●アトピー性皮膚炎・・赤みが出るため、見分けがつきにくい。
　　　　　　　　　　お手入れをして清潔に皮膚の状態を保つ、原因を突き止める必要がある。
　　　　　　　　　　ただし、アレルギー検査は４か月以降になります。

一見、言葉だけ聞くとすごく大きな病気で
治りにくそうなイメージが定着してしまいそうですが、
そうではないのです。

自然消滅する発疹のため心配する必要はありません。
逆に、一定期間続いていても、治らなければ違うものだと思う疑いを持ってください。
早めに、受診することがお勧めになると思います。

皮膚の疾患は特に清潔・保湿は絶対条件です。
母乳を与えていたら、ママの食生活も確実に現れてきます。
その時に、気を付けてあげるとよいのではないでしょうか。
一概に、この紅斑に関しては母乳が関係しているとは断定できません。

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