手足口病の初期症状や潜伏・感染期間、予防法を分かりやすく解説

手足口病の初期症状や潜伏・感染期間、予防法について

手足口病という言葉を耳にしたことはありますか？
夏が近づくと子供がかかってしまわないか心配に
なるかと思います。

私は去年息子2人が手足口病にかかり
昼も夜もグズりが目立って悩まされた記憶があります。

今回、子供がかかりやすい
手足口病の初期症状や潜伏・感染期間についてまとめています。

また予防法やもしなってしまった時の
対処法を体験談も交えて紹介します！

手足口病とは？

昔から夏風邪という言葉を耳に
されたことがあるかと思います。

風邪は冬場の乾燥した空気の時に
感染が広がることが多いですが
夏風邪というのが主に高温や多湿にも
強いウイルス性感染症で

代表的なものが手足口病
ヘルパンギーナやプール熱と言われるものです。

手足口病の初期症状

最初に38度程度の熱が2.3日続き
「ない場合もあります」

手のひらや足の裏に
赤い斑点のようなものがみられます。

口の中に口内炎のようなものがみられ痛みがあるのか
食事を嫌がる場合があります。

熱が引くころには斑点がブツブツした
赤い水泡や発疹になります。

見た目は小さいザラザラした発疹から
プックリと小指の爪ほど大きな水泡のように
目を背けたくなる見た目です。

発疹や水泡がだんだんと
乾燥しているようにカサカサになり
その時にかゆみを伴う事もあるようで、
体が熱くなったり汗をかく時に
子供がかきむしることがありました。

かきむしると傷になり治りが遅くなります。
小さいザラザラした発疹は
跡形もなく綺麗に治りますが、
小指の爪ほどの水泡はそんなに
目立つ感じではありませんが
跡がのこる場合があります。

手足口病に感染するのは主に
5歳くらいまでの乳幼児ですが
大人が感染することもあります。

大人の手足口病は感染すると痛みを伴い、
子供と違い跡が残るケースが多いので十分に注意が必要です。

潜伏期間と感染期間は？

◎ウイルス感染
　約2～5日間潜伏期間があります。
　発熱、発疹などありませんが他者に感染します。

　　　　　↓

◎手足口病の発症
　高熱が2、3日続き
　発疹、水泡ができる
　「手のひら、足の裏、腕、ふくらはぎ、口内、口周りなど」

　　　　　 ↓

◎発疹がでてからの感染期間は約10日
　発疹や水泡は1週間程度でカサカサになったり、
　シミのようになって薄くなると感染力が弱まる。「かきむしり注意」

　　　　　↓

◎2週間ほどで跡がほとんどなくなる。
　便など排泄物にはまだウイルスが残っていますので、感染に注意！

　　　　　↓

◎約1ヶ月で体からウイルスが抜けきります。
　　長いですね！！

もし、手足口病にかかったら？

手足口病にかかってしまった場合
気になった点のひとつは、食事です。

口の中にできた口内炎のような物は
食べ物を食べる時に痛みを伴うようで
食事を嫌がります。食事を嫌がって食べないのは
子供にとってグズグズの原因の１つでもありますよね？

特に食べてはいけないものっていうのはありませんが
酸っぱいもの、塩からいもの、辛い物など
刺激になるような物は避けましょう。

我が家では熱の時に食べるような、おかゆ、おじや、うどん、
なら少し食べてくれました。
でも何日もそれだと飽きてきて余計に
食べなくなってしまうんですよね。。

そこで活躍したのは豆腐です！
豆腐に味ってあまりないので
好きな味付けにできるますよね？
あんかけそぼろ豆腐や、湯豆腐
よく煮た鍋風おかずなど、我が家では大活躍したので
もしお困りの時は試してみてくださいね！

もうひとつ気になった点は温度です。
お風呂に入った時や就寝時など夏場ということもあり
体が熱くなり汗をかくくらいの温度の時に
発疹がかゆい！！というようなそぶり！

特に発疹がでてから２、３日以降でしょうか・・
最初にできた発疹が治りかけると
カサカサと乾燥してくるときにかゆい！！というように訴えました。

ですから、長時間のお風呂はＮＧですね。
感染を心配して我が家では
シャワーですませ、（湯船が恋しい生活です。。）
一応の為タオルも全員違うタオルを使用しましょう。
就寝時は寝室温度ををいつもより１度か２度涼しくすると
寝ている間、発疹のかきむしりも少なくなりました。

予防方法

①やっぱり手洗いうがい！
②感染者に近づかない
③タオルなどの皮膚に直接触れるものの共有を避ける。
④お風呂はシャワーもしくは入る順番を考える。

ってくらいしかないですよね・・
一番いい予防方法は免疫力を上げるのが一番なんですけどね。

実際、我が家の息子２人と
姪っ子が同時に手足口病にかかりましたが、
普段から風邪をひかない姪っ子の症状は軽く
跡もまったく残らず。

1週間ほどで見た目は発疹は確認できないほどでした。
ちなみに我が息子達は普段から
よく風邪をひき免疫力が低かったせいか
治すのに2週間以上かかり
跡ものこってしまうほど悪化しました。

普段から、免疫力を上げたり
手洗いうがいで予防していきましょう。

あとがき

経験談をふまえての手足口病についてでしたが
参考になりましたか？
かゆみを訴えると夜中も寝てくれず
食事もたべてくれず我が家では大変な毎日でした。
この夏に備えての予防対策をしましょう。