３歳児の子育てで大切なこと５選

３歳児の子育てで大切な５つの事とは？

３歳児というのはいわば乳児期の節目です。
ちょうどこの頃に幼稚園では年少組
になり、３年保育が始まります。

このころまでにおおよその性格は
決まるので、３歳までの育て方は
とても大切です。

今回は３歳の子育てに大切なことを
５つご紹介します。

たくさん本を読む

３歳児はまだまだ語彙力は少ないですが、
感情豊かで、絵本などで疑似体験
することができます。

例えば動物園に行ったことがなくても、
動物園の絵本をよんであげると、
動物園に行ったような気分になり、
とても楽しくなることができます。

そして、いつか行ってみたいという
好奇心が生まれます。

また、絵本からたくさんの
日本語を覚えることができます。

まだまだ身の回りのことで
精一杯な年齢です。

いろいろなことを教えるのは
パパもママもとても大変です。

それを補ってくれるのが絵本ですので、
たくさん読んであげるのがおすすめです。

絵本を３歳までに何冊読んだかで、
その子供の将来の国語力、読解力が
決まると言われています。

夜寝る前などに１冊は必ず
読んであげましょう。

どんな絵本でも構いませんが、
子供の好きなものが題材であれば
とても喜び、本が好きになります。

電車が好きな男の子には
電車の絵本。

お姫様が好きな女の子には
プリンセスの絵本など、
その子の趣味に合わせて
選んであげてください。

約束は守る

３歳になると、大人が嘘をよくついていると、
叱っても言うことを聞かなくなってしまいます。

２歳くらいまではごまかせますが、
そろそろ物事の善し悪しの区別が
つくころです。

約束したことは必ず守りましょう。

どんな小さなことでも
子供にとっては約束です。

例えば、あとでお菓子を買ってあげる
といったのに、時間が無くなって
買わなかったことはありませんか。

そういうときは、時間がなくなってしまったことを
説明し、あとで買ってあげたりして、
約束を果たしてください。

必ず子供との約束を守ることで、
素直で嘘をつかない子に育ちます。

早寝早起きの習慣をつける

３年保育の始まりの時期です。

今までは何時に起きても
何時に寝ても、お昼寝を
どれだけしていても
自由でしたが、集団生活が
始まればそうはいきません。

必ず登園時間内に行かなければ
いけませんので、最低でも
朝は８時より前には起きなければいけません。

お昼寝も保育所ではさせていますが、
幼稚園は２時に終わるため、
お昼寝の時間はありません。

夜は８時～遅くても９時には
床に就き、朝は７時すぎには
目覚める練習をしましょう。

眠いと色々なことがうまくいきません。

子供がぐずぐずとし、幼稚園に行きたくない
と言い出せば、毎朝大変になります。

規則正しい生活習慣を
作っておきましょう。

子供の質問にまじめに答える

好奇心旺盛な時期です。
「なんで？」「どうして？」
と質問が多くなってきます。

少々面倒なのですが、
いちいちしっかり
答えてあげましょう。

この頃は脳の発達する
時期なので、あとあと
役に立つことがあります。

また、文字を認識しだす時期なので、
ひらがなを聞いたときは
読んで教えてあげると
自然と覚えていくことがあります。

興味がわかないと
なかなか覚えてくれないので、
「これなんて読むの？」と質問
してくれば、チャンスと思って
教えてあげてください。

外で遊ぶ

運動神経が発達していく時期なので、
たくさん外で遊んで体力をつけましょう。

公園などで遊具を使って
遊ばせたり、ボールなども
上手になっていきます。

また、公園には知らない子供も
たくさん遊んでいます。

同年代の子～年上のお兄ちゃんお姉ちゃん
もいますし、小さいお友達もいます。

様々な年代の子達とかかわりあうことは、
社会性を養っていきます。

幼稚園や保育園に行って、
誰とも遊べない、などに
ならないように、
いろいろな知らないお友達と
遊んでおきましょう。

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