２歳児の室内遊びと外遊びにオススメの８つを紹介

２歳児の室内遊びと外遊びまとめ

２歳児になると自分の思うように
体を動かせるようになり行動範囲も広がります。
赤ちゃんの頃と比べると体力も
増えてエネルギッシュに遊ぶ事ができますね。

室内でも外でも思いきり遊べる遊び方をまとめてみました！

「真似っ子遊び」
保育園や幼稚園で良く使われているのが
音楽に合わせて体を動かす事ができる
真似っ子遊びです。

動物の真似をして動物になりきって遊びます。
「うさぎ！」と声を掛けると
手はうさぎの耳の形になるように頭に置いて
うさぎ跳びで音楽に合わせながら移動します。

「ぞう」にすると、腕をぞうの鼻のように
動かしながらハイハイしたまま移動します。

その他に、キリンや牛、蝶々等
あらゆる動物で模倣できるので
子供たちとどんな仕草やポーズにするか
考えながら遊んでみるのも楽しいですね。

「ネズミのしっぽ取り」
簡単で有名な遊び方の一つにしっぽ取りゲームがあります。
ネズミのしっぽのように短くした
紐やハンカチを子供のお尻側に差し込んで
鬼がしっぽを取っていくゲームです。

子供たちは思いきり走ってしまうので自宅などで遊ぶ場合は
移動をハイハイ限定にしてみたり遊び方を変えてみましょう。

「ブロックや積み木」
２歳児は想像力も豊かで、更に想像したものを
表現していく力を身に着けている途中です。

赤ちゃんの時に遊んでいたブロックや
積み木もこの頃になると更に進化して作るようになり
遊びの幅も広がります。

私の子供も２歳頃に
夢中になってブロックで遊んでいると思ったら
車輪付きの飛行機や、玄関や窓が
ついている家を作って遊んでいました。

赤ちゃんの時よりも複雑に作る事が
できるようになって驚いた思い出があります。

作ったブロックからごっこ遊びが始まったり
更に新しいブロックを繋げて小さな街を作っていたり
子供の果てしない想像力を掻き立てるにはとても良い遊びです。

「廃材で制作遊び」
廃材になるような大きな段ボールも
子供の手に掛かれば立派な遊びに変身します。
大きな段ボールをいくつか重ねたり
繋げたりして段ボールの家を制作する事もできます。

普段の家での過ごし方やママの声掛け等
子供ながらに段ボールの家で再現していますよ。

トイレットペーパーの芯や牛乳パックの
空き箱等、家庭から出る廃材でも
子供は自分たちで考えて工夫しながら作っていきます。

こぶし大の大きさに丸めた
新聞紙に色付けしたり折り紙で包んだりして
雪合戦のようにして室内で遊ぶ事もできます。

すぐに捨ててしまうような
廃材でも子供にとっては遊びの宝庫になるのです。

２歳児になると足腰もしっかりしてきますので、
思いきり走ったり飛び跳ねたりする事が楽しくなってきます。
体を思いきり動かす事ができる外遊びもまとめてみました。

「おにごっこ」
鬼ごっこ、とひとくくりにしてもその遊び方は様々です。
２歳になると簡単なルールを覚えるようになりますので
例えば色鬼などルールを設ける鬼ごっこも楽しんでくれます。
色鬼だと色の名前を覚えていく事もできますね。

「影踏み」
子供にとって影はとても不思議な物体です。
影の仕組みについて詳しく知るのは
もっと大きくなってからですが
体から生えているように見える影を追いかけて遊ぶだけでも
実は結構体力を消耗します。

時間によって影の大きさが変わるので
影踏みもハードルが上がります。

単調なものばかりではなく
変化をつけてあげる事も楽しめる工夫の一つですね。

「鉄棒やぶらんこ」
遊具を使って遊べるようになるのもこの年頃です。
鉄棒はまだ1人ではできなくても補助をしてあげると
地上から足が浮く感覚を楽しむようになります。

怖がって鉄棒にぶら下がる事ができない子供には
抱っこしたり、腰を支えてあげましょう。

ぶらんこも同様に落ちてしまわないように補助をしてあげましょう。
鉄棒やぶらんこは遊びながら腕の力や五感を成長させるためにも
とても効果の高い遊具です。
積極的に遊んでみましょう。

「シャボン玉」
月齢の低い赤ちゃんだと
飲み込んでしまう危険性のあるシャボン玉ですが
２歳頃になると息を吐くという
行為も上手にできるようになります。

今は割れにくいシャボン玉や
息を吹き込まなくても作る事のできる大きなシャボン玉が
市販されていますね。

私の子供もシャボン玉が大好きで
自宅のベランダでも息を吹き込む小さいタイプのものから
腕を振って出す大きなタイプのシャボン玉まで飽きずにずっと遊んでいます。

魔の２歳児と呼ばれる年代ですが、
実は成長真っ盛りで自分たちの世界を作っていこうとする
大事な時なのです。

遊び方を通してルールを学んだり
友達同士の接し方や譲り合いを覚えていく事も
子供にとっては大切ですので
何度も繰り返し遊んで覚えさせてあげるようにしましょう。