１歳児のお昼寝時間はどのくらい？寝るタイミングは？

１歳児のお昼寝時間はどれくらい？

子育て中のママは何かと忙しいですね。
子どもがいるときは、なんでも子ども優先になってしまって、
自分のしたいことは後回し、というかたも少なくないでしょう。

子どもがお昼寝しているときに、ささっと用事を片づけたり、
夕飯の準備をするというかたが大半ではないでしょうか？
もちろん、子どもと一緒に自分も一休み、というのもいいでしょう。

そんな子供のお昼寝タイムですが、１歳児というのは
だいたい、どのタイミングで、どのくらい時間をとったらいいのでしょう？

お昼寝のタイミングは？

赤ちゃんの頃、授乳のために夜中に何度か起きて、
お昼寝も午前、午後の区別なく、２回、３回ととっていても、
1歳児ともなれば夜もだいぶん長く寝るようになって、
お昼寝も一回のみというリズムにだんだんと変わってきますね。

お昼寝というのも、個人差がかなりあります。

タイミングは、それぞれの生活パターンでずいぶん違うようです。
保育園に通うようであれば、昼食後にお昼寝タイムというスタイルが多いですが
保育園に通わず、自宅で過ごすお子さんの中には
午前中にお昼寝をして、夜寝るまで、活動をしている、という子もいます。

こうあらねばならない、ということはないので、
その子の生活リズムをきちんと作ってあげてください。

１歳児の生活リズムとは？

1歳児というのは、夜にしっかり寝かせて、
昼間に一回のお昼寝というリズムパターンが出来上がってくる時期です。
この頃に、早寝早起きの習慣を身につけさせてあげましょう。
パパやママの生活リズムに合わせて夜更かしをさせると、
午前中いっぱい寝てしまうと言うことにもなりかねません。

上にお子さんがいた場合、その上の子に合わせたリズムになって、
どうしても夜更かしになってしまうということもあるでしょうが、
その場合もなるべく、毎日、同じリズムというのを作ってあげましょう。

子どもの本来の身体のリズムは早寝早起きですので、
そのリズムが、一番身につけやすいリズムともいわれています。
朝が苦手な子には、起きたら太陽の光が入るようにカーテンを開けて、
日の光を浴びるようにすれば、体内時計がリセットされて、
太陽とともに起きて、日が沈むころに眠くなるリズムに切り替わってきます。

お昼寝の時間はどのくらい？

お昼寝はだいたい２時間くらいという子が多いようです。
保育園などでも、昼食後
２時間のお昼寝タイムをとっているところほとんどです。

ただ、今はいろんな考え方に対応している保育園も多いので、
お昼寝時間は特に決めずに
その子が眠ってる間はずっと寝かせているという保育園もあるようです。

２時間くらいのお昼寝が平均的ではありますが、
ときどき、３時間も４時間も寝る子もいるようです。
その場合も、もちろん問題はありません。

問題になるとすれば、それはお昼寝が長すぎて、夜の寝つきが悪いとか、
夜中に授乳でもないのに、何度も起きてしまう、などと、
悪い影響が出るときです。
その時は、お昼寝を途中で起こして、時間を調整してあげるとよいでしょう。

本人の機嫌がよく、夜の寝つきも悪くないなら、
お昼寝が少々長くても問題ありません。

また、反対に30分くらいで目を覚ますお子さんもいらっしゃいますね。
その場合も、本人がその睡眠でしっかり疲れをリセットしているのでしょう。
眠りが深く、短い時間でも、しっかりと眠っているのです。

お昼寝に限らず、睡眠はその長さではなく
その質が大切だと言うことは、今は周知の事実になっています。
あまり長さにこだわらず、その子の目覚めや夜の寝つきの良し悪しを基準に考えましょう。

お昼寝の時間は大切

夜の睡眠の時に、その日にあったことを頭の中で整理していると言われていますが、
昼寝の時も同じです。それまでに経験したこと、感じたことなどを、睡眠をとる中で整理しています。

ですので、子どもの心と身体の健康のためにもお昼寝の時間はしっかり確保してあげましょう。

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