１歳児寝ない原因は？ぐっすり寝る赤ちゃんそうでない赤ちゃん

１歳児なかなか寝てくれない・・・

出産をしてからは毎日目の
前の赤ちゃんの子育てでいっぱいいっぱい。
そしてあっという間に１歳のお誕生日を迎えます。

先輩ママや自分の母親からは
「１歳になると夜に一度寝ると朝までしっかり眠ってくれるから
ずいぶんと楽になるよ」と言われた
経験のある方は多いのではないでしょうか？

また、そうは言われたものの、
自分の赤ちゃんは夜に一度寝たとしても
夜中、明け方と何度も
目を覚まして結局自分もぐっすり眠れなかったり、
夜も９時には眠ってほしいのに、
９時半、１０時,,,となかなか眠りに
ついてくれないこともあるかもしれません。

まずママにお伝えしたいのは、
朝までぐっすり眠る赤ちゃん、
そうではない赤ちゃんの両方が
いるということです。
そしてどちらかが異常かというと
全くそんなことはありません。

１歳と言ってもまだまだ生活リズムが
作られている途中段階なので、
夜に眠りについてから朝までぐっすりと
眠るようにはなっていないのです。

でもこれからの赤ちゃんのためにも
そろそろ生活リズムを身に付けて
いってあげることもとても大切なことです。
そのためにはどのようなことに気を付けたら
いいのでしょうか？

赤ちゃんは毎朝何時ごろに起こしていますか？
ぐっすり眠ってくれているから、今のうちに
家事を..なんて思って、自分から起きるまで
しばらく寝かしたままにしてはいませんか？

私もそうしたい気持ちはよくわかります。
でも赤ちゃんも遅くても８時には
目を覚ますようにしないと、
そのあとの朝食、お昼寝といった
大切なことがどんどん遅くずれていき、
結果夜寝るのが遅くなってしまいます。

朝は早めに起こしてお日様の光を
当ててあげましょう。

１歳にもなるとはいはいも
ずいぶん早くなり、歩き始める子どもも
増えてくる頃かと思います。

午前中はお天気が良く暖かい日で
あれば公園や、児童館に連れて行き、
たくさん体を動かして遊びましょう。

お家で過ごすのであればお家の中で
体を動かすような遊びをさせてあげたらいいと思います。
テレビを見せてしまうと、体を使わないの
で午後になっても体力が有り余っていて
眠ってくれなくなってしまいます。

遅くても５時には起こしてください。
お昼ご飯を食べ終わってからは、
部屋の電気を消し、テレビも消し、
お昼寝をさせましょう。

もちろんすぐには眠らないかもしれませんが、
お昼ご飯の後はお昼寝をするという
習慣を意識づけすることで、お子様自身も
だんだんと自然とお昼ご飯を食べたら
眠くなってくるようになるのであきらめずに
毎日続けましょう。

またお昼寝の時間ですが、これも朝と同じで、
よく眠ってくれているからと言って
夕飯の支度が完了する６時ころまで
寝かそうとするのはやめて、
遅くても夕方５時には優しく起こして
あげましょう。

ここで遅くまで思う存分眠ってしまうと
夜なかなか寝付けなくて赤ちゃんが夜更かしに
なってしまいます。

これは赤ちゃんだけでなく私たち
大人も同じことが言えるのですが、
お風呂からあがってすぐにはなかなか
眠りにつけません。

お風呂上りは神経も興奮状態にあるので、
それから少し時間が経つことにより
徐々に神経も眠りにいざなっていくのです。
お風呂からあがって水分補給をしたら、
寝室に行き、部屋の灯りをを少し暗くして、
絵本などを読んであげましょう。
背中をトントンしてあげるのも徐々に
眠くなるのでおすすめです。

心に余裕を持って毎日続けることが大切です。
よく眠る赤ちゃん、そうでない赤ちゃん、
どちらも個性の一つだととらえておおらかに
付き合っていきましょう。

心配しなくても月齢が進むにつれて徐々に
生活リズム、睡眠リズムが身に付いていきます。
ママの心配や不安は赤ちゃんにも
伝わりますのでおおらかな
気持ちで続けていきましょう。